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チェストー

大掃除と医療費???

投稿者: チェストー    投稿日:11/01/14 10:19
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年末、我が家でも大掃除を行う事になった。
自分でも驚くほどの量のゴミが出てくるものである。
その中で目を引いたのが、医師から処方された医薬品の飲み残しであった。
家族のものを合わせるとかなりの量になっている。
処方された薬剤の半分も消費していないのではないだろうか。特に頓服の薬剤が多かった。もちろん、これらの飲み残しの薬剤は適正な方法で処理した。
さて、これを見ていてぞっとしたのだが、日本国内の医療用医薬品市場は7兆円程度と言われているが、これは本当に消費された量ではなく、実際に消費されている医薬品の量はこれよりも少ないだろう。下手をすれば1割以上少ないかもしれない。
高齢者の家では、箱一杯、下手をすれば段ボール箱一杯に飲み残し、使い残しの薬剤があるなどと言う話を聞いたが、現役世代でも似たようなことがあるのだ。きっと我が家だけでなく、多くの家でこのようなことが生じているだろう。
医薬品の飲み残しが家庭内に大量にある事は誰もが認識しているだろう。
この部分は全くの医療費の無駄になっているわけだから、飲み残しを削減する方向で頑張れば、医療費抑制策としてもそれなりに効果があるだろう。
仮に1割が飲み残しとなっているとしたら、7,000億円の無駄が生じている事になる。
これを削減出来たら、自己負担分(平均18%)を除く5,700億円余りの財源が現れるのだ。
例えば調剤薬局に診療報酬上のインセンティブを付けて、削減に乗り出しても良いくらいのボリュームだ。
もちろん、このような流れになれば、医薬品産業の市場は飲み残し薬の分だけ縮小される。
しかも、このダメージは全ての企業に均等に降り注ぐわけではない。飲み残し、使い残しがされやすい薬剤を扱う企業に集中するのだ。
最近、飲み残し医薬品を積極的に回収する調剤薬局や病院が増えてきている。
病院の院内掲示に「飲み残しのお薬があれば、ご相談ください」などと貼られていたりする。
さて、このような施設が飲み残し薬剤がどれだけの量あるのか、どんな薬剤が多いのか等、調査分析しはじめ、報告書でも作ったら、ちょっとしたインパクトがあるだろう。

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