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調剤薬局

薬剤師として日々思うこと~生き甲斐とは

投稿者:ゆうこおば 投稿日:13/04/05 14:24 view195view

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薬剤師国家試験に合格し、薬剤師としてスタートをきったみなさん、それぞれの思いを胸に頑張っていますか?

残念ながら夢を果たせなかった方も次の試験に向かって気持ちを切り替えられましたか?
時間が必要な時もあるから焦らないでじっくりとりくみましょう。来春の就職が難しくても中途採用はたくさんあるから大丈夫じゃないかなあ。だって今の若い方はすぐに辞めちゃうから。

ばばの病院は土曜日の診療をやめちゃうんだって。理由は職員が土曜日に勤務したくないっていうからだそうで。特にドクターが地方勤務ならせめて完全週休二日にしてほしいとか定時上がりがいいとか言うというウワサ。
昔じゃ考えられないよね。病気って夜中のほうが具合悪くなるし、仕事休みの日に病院行きたいのに。
都会では日曜祝祭日やってるとか夕方遅くまで受け付けてくれるとかが今風なのにさ。

実務実習の学生さんに必ず聞くこと。
・なぜ薬学部に入ったのか。
・何を学びたいか。
・どんな薬剤師になりたいか。
・希望就職先は病院、調剤薬局、ドラッグストア、企業、その他のどれか。
貴重な時間の中で教えてあげられることはほんのわずか。
でも現役の薬剤師として彼らに伝えていきたいことは山ほどある。
自分たちが50を過ぎ、引退までの月日が残りわずかになって気がつくこと。それは若い頃もっと学べば良かったとか、もっとやりたいことがあったとか。

「薬剤師として思う事」という冊子が若い頃薬剤師会誌と一緒に送られてきた。
あのころは興味もなかったけど、今はなぜか自分自身が執筆者になりたかったりする。

調剤に復帰し数ヶ月経ったとき薬局長が定年退職した。そのときにいただいた手紙に「プロの薬剤師になりたければ経験を積むこと。1枚でも多くの処方箋をさばくこと。そしてひとりでも多くの患者様の声に耳を傾けること。」と書いてあった。
常に冷静で時に厳しく時に優しくみんなをリードしていった薬局長。女性であることを感じさせなかったし病院とのやりとりも毅然とした態度でこなしていた。大きい組織だけに気苦労が多かったのだろう。

今の薬局長は若いけれど芯がしっかりしていていつもみんなのことを考えてくれてとても優しい方。頼りがいもあって患者様からも信頼され慕われている。ファンも多くて支店との間を行き来するとおばさま方に呼び止められて話しかけられたりしている。

薬剤師とは。

薬学部を希望する理由はいろいろあると思う。
でも、薬学部で学ぶときに試験のための勉強ばかりでは将来に役立たないし飽きるしつまらない。
親の意志で入学したとしても薬学部ってワクワクする学部。実習が多いし人間の身体ってこうなってるんだー。とか薬って奥が深いなーとか。
化学系の実習や生物系の実習などなど入学したときにはちんぷんかんぷんだったのに進級とともになんとかなって4年生の時にはそれなりに国試の問題が解けるようになってた。
今は6年制になって様変わりしてしまったみたいだけど本質は変わらないと思う。在学中に自分は薬剤師になるんだなあって自覚するようにできている。

薬学部は特殊な学部だ。医学部、歯学部、看護学部と並んで資格を取得し専門家を育てるための学校。専門学校と似てるよね。事実最近はバイオ工学とか医療系とかの専門学校も増えて製薬会社や化粧品会社の就職率が結構良かったりするらしい。

あなたはどんな薬剤師になりたいですか?
1年生に聞いても漠然としてわからないかもしれない。でも中にははっきりとした目標を持って入学する方もいる。
入試制度が変わり薬学部は学力がなくても入れるようになったそうだ。AO入試の普及でどの大学も学科試験オンリーじゃなくなったと息子が言ってた。
「友達が行くって言うからー。」とか「時給高いしー。」とか「結婚後も再就職有利だしー。」とか。
安易な理由で入学しなんとなく進級し、実務実習に参加してしまうなんて学生さんもいて、忙しい中時間を作って教えているのになんだかばかばかしくなったなんて時もあった。中には「地方の薬局なんてつまんなーい。」とか「調剤薬局なんてくだらなーい。」なんて陰で言う学生さんがいたり。

薬学部6年制スタート時に実習受け入れ先が不足したままだったしわ寄せが個人薬局や中小病院に及んでいるわけで…。

現場の薬剤師をみて思う事っていろいろあると思う。
薬剤師の仕事って他の業種と違って意外と個々が別々だったりする。たとえば調剤室で薬剤師が複数いるが各自それぞれの処方箋をさばくのでお互いの接点はなかったりする。業務内容によってはチームでやったり流れ作業でやったりするが基本個人プレー。薬歴の内容がわからない場合は前回の投薬担当に確認するけどたいがいは自分で判断する。

薬剤師は個人個人契約内容が異なり勤務時間も時給も違う。社員は給与規定があるがパートは個別折衝だ。
自分の技量が認められればそれなりのお金をもらえる。中途採用も技術と技量が伴えば好条件で雇ってもらえたりする。

一昔前なら開業できたし銀行が大金を貸してくれた。
ドラッグストアが台頭し個人薬局が衰退した。今は開業より勤務する薬剤師の比率が高くなってるみたいだし。

ゆうこの勤務先は地域の方々のためによりよいサービスを提供し、健康維持のパートナーとしての役割も担うというのがモットー。ドラッグストアのように自分自身の考えを患者様にお伝えすることは難しいけれど、投薬窓口で誠心誠意接することは可能だし、話を聞いてあげられる。薬剤師になったときに「薬の正しい使い方と知識をみなさんにお伝えしたい。」と思ったが、日々の業務の中で思う事は患者様とドクターのやりとりってなかなかうまくいかないなーってこと。遠慮して言えなかったり、誤解されたり、医学的立場で話したことが患者様の気持ちを暗くしたり。薬剤師の仕事って様々なとらえ方があるけれど、ゆうこは薬剤師は患者様とドクターの橋渡し的役割もあると思う。言えなかった事をお薬手帳に書いて差し上げて次回ドクターに見せるようアドバイスするとか、ドクターの説明をわかりやすく解説するとか。

本当にこの薬は必要なの?
本当に飲んでるの?
もっと違う方法があるんじゃないの?
話きいてあげた?

疑問を感じることも多いけれど、薬剤師として与えられたチャンスは活かすべきだし、第一線で働くからには手を抜いてはいけないと思う。(←私生活は手抜きだらけのくせに)自分が薬剤師なら監査印を押した処方箋に責任をもち、担当した患者様に対してわけへだてなく接しないといけない。だってお金を払ってくださるのは患者様なのだから。そのお金でお給料をいただいてるのだから。

だから患者様をばかにするのはもってのほかだし、一包化や粉砕など手間暇のかかることを面倒くさがってはいけない。

ノーミスがあたりまえの過酷な仕事だからこそ仕事が終わったら気持ちを切り替えて別の世界を持たないと長続きしない。
職場の方との関係を円満に保つ努力は必要だが職場を離れてまでべったりつきあわなくてもいいんじゃないかなあ。歓送迎会は別だけど。

過誤は防ごうとしても防げない。人間だからミスをする。ミスを反省し患者様にお詫びしたら忘れることも大切。
過誤を起こすと連鎖反応になりやすい。心の動揺はミスにつながる。自分の気持ちをおちつかせるスベも身につけないと。おまじないでもなんでもいいから。

薬剤師になって一人前になるには何年もかかる。10年やったって20年やったってまだまだだなと思う。
だから焦ることなく一歩一歩着実に歩み続け、努力を忘れなければいいんじゃないかなあ。
ドラッグストアの場合は特にそうなんだけど、お客様の質問に答えられなければその都度調べる。その繰り返しが豊富な知識につながり経験者として信頼されていく。知識は頭に入れなくていい。どれを見ればいいかがわかればその場で調べてもいいのだ。

学生時代の勉強はその調べ物の時に理解できるようになるための基礎作り。
全部理解しマスターするなんて到底無理だからなんとなくでもかまわない。頭の片隅に残っていて後々にそういえば教科書にのっていたぞって思い出して復習すればいいんだから。
今わからなくても数年後には理解できるから不思議だよ-。

と、まあ、長くなっちゃたけどどうせ薬剤師になるならプロをめざしてみませんか?
仕事は他人が評価する物ではなくて自分が納得できる仕事ができたかどうかが大事なのではないでしょうか?

ゆうこの生き甲斐は人助け 子育てはもう終わっちゃったから。
ゆうこのライフワークはお薬の正しい知識をみんなに伝えたりしてひとりでも多くの方を喜ばせること。
患者様の「ありがとう。」の言葉が原動力になってる気がする今日この頃。まだまだがんばれそうかな。

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