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とある高齢者在宅

投稿者:ピーエイ 投稿日:14/05/03 18:04 view160view

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こんにちは。

ゴールデンウィークとか御大層な名前をもらってるくせに4日しか休日がないとかあれですよ。

ブロンズウィークぐらいに格下げすればいいのにとか思ってるピーエイです。

 

 

 

 

いつも通り経験談いきますよっと。

 

 

 

患者さんは奥さんが数年前に亡くなり、長男夫婦のところで在宅酸素療法を行っていたWさん。当時75歳ぐらいだったと思います。

この時からすでにWさんは

Wさん 「妻より先に逝くつもりだったのに死ぬタイミング失敗したなぁ。」

と言っていました。

しかし、長男がクモ膜下出血で他界。長男の奥さん方の親も体調不良ということで次男夫婦のところに行かれました。その時もドクター・薬局継続で訪問薬剤指導に行かせていただいていましたが、精神的な落ち込みが激しかった記憶が残っています。

Wさん 「迷惑ばっかりかける疫病神になった」 「お迎えの時間がおかしい」 「病院で入院させてもらえたらなぁ」

重くはないですがリスパダールやリーゼ、抑肝散などの老人性うつ症状薬が数種類入っていたので表立った励ましもできず。この時点で酸素療法のチューブを取り外して就寝するなどやや自殺企図ががありました。

ネガティブすぎる発言に「そんなことはないですよ」程度しかかけられませんでした。

ここで1年も経つことなく次男が膵癌で入院(5年生存率は20%もなく、余命はおそらく1年もないということまで教えていただきました)

Wさん 「膵臓はわしのじゃ代わりにならんか」 「ピーエイさん、わしを殺してくれんか?」 「死に場所がない」 というような発言が多々ありました。

はい。何もできませんでした。Wさん自殺されました。

 

 

 

国といえば、ごく最近(去年か一昨年)になってGKB47という言葉だけで内容もいまひとつわからず、かつ本当に自殺者の近くにいた人々には気分の悪い対策を発表後、すぐ撤回するという完全に無理解であることを晒す事例などもありました。

自殺しそうな人を思い直させるほどの力も、地域連携力も、国からの理解もない状態で何をすればよかったのか今でも自問自答します。

答えはいまだにわかりませんが。

 

 

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