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年金

投稿者:太閤望 投稿日:14/05/03 02:14 view34view

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ここで出す年金は公的年金を指すわけではありません

 

年金の前提としては企業が退職後の従業員に与える給付金らしい

しかし金額が巨大になったり企業の経営悪化などの影響でその年金が没収されてしまうことがあるので

仕組みと内容を記載します

 

まずは基本的な仕組みとしては

社内引当制度(雇用主が予め毎年年金費用と退職給付引当金を用意する制度)と企業年期制度(雇用主が外部の金融機関に委託して将来に備えて積み立てていく制度)があります

違いとしては社内引当制度では企業の財政状態によっては債権者や企業に没収される可能性があるのと年金の積立額に関しての情報が不透明です

企業年金制度の場合は外部積立方式なので債権者に回収されたり、管理が外部の第三者機関なので外部監査もしっかりされています

この辺はFXの業者で一昔前にあった信託保全か否かで業者の倒産や横領で顧客資産の守り方はどうだったのかって話とよく似てると思います

さて社内引当制度に関しては大してネタもないので割愛します

企業年金制度については主に確定拠出型制度と確定給付型制度があります

確定拠出型制度は一定額ずつの拠出だが、給付額は決まってません

確定給付型制度は将来の給付額を雇用者は約束しますが、拠出する金額は制度資産の財政状態や企業の財政状態、経済状態によって変わってきます

確定給付型年金も大したネタがないので割愛します

確定給付型制度での年金債務は超長期的債務になりますが、

これも幾つかに分類されます

確定給付債務(既に受給権のある従業員のみを対象とし、現在の給与ベースを計算した将来給付の現在価値)と累積給付債務(受給権のない全従業員を対象に現在の給与ベースに基づいて計算した将来給付の現在価値)と予測給付債務(受給権のない従業員も含め、かつ昇給も考慮に入れた将来の給与ベースに基づいて計算した将来給付の現在価値)に分類されます

より保守的な情報としては予測給付債務になります

尚、年金資産・負債については

制度資産(受託した資産とその運用分)と給付債務(従業員への退職給付金の支払債務)の差額になります

もし複数の年金ファンドがある場合はファンドごとの年金資産・負債の合算はできず、

別個で開示されます

さて年金費用の構成要素については以下のものがあります

1、勤務費用(従業員が当期行った勤務による予測給付債務の増加に起因する費用):年金費用に足す

2、利息費用(時間経過に伴う予測給付債務の増加分);期首予測給付債務×推定割引率;年金費用に足す

3、制度資産の実際運用益(期首制度資産+拠出額と給付額+期末制度資産の差額):年金費用に足す

4、過去勤務費用の償却(過去勤務費用の増加分を平均残存勤務期間に渡って償却し、それをその他包括利益で調整):年金費用から差し引く

5、資産・負債利得・損失(実際と期待の運用益の差異):年金費用に足す

6、資産・負債利得・損失の償却(利得・負債の相殺がうまくいかない時の調整):年金費用に足す

1-6の合計となります

 

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