薬学生、陸の孤島で
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投稿者:英水晶 投稿日:11/02/05 00:47 view97view

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久しぶりのブログである
二種類の薬学共用試験に無事合格し、後期末試験についてもどうやら無事切り抜けた様子
現在は、ある疾患におけるAT1受容体の役割に関する英論文を配属講座より与えられプレゼン解説を目的に読み解く毎日である

今日、5年次生徒代表による実務実習報告会が執り行われた
おそらく17題、1題当たり8分間、立て続けに演者が代わる代わるプレゼンテーションが行われたと思う
この実習報告に対する僕の印象は、社会見学と洗脳であった
~のような症例があった
~のように薬剤師は働いていた
~のようなことが興味深かった
~が現場ではより大切だと感じた
~が自分には足りないと感じた
はたしてこのような実習報告にどのような価値を感ずればよいのであろうか
もっというなれば6年制移行に伴う実務実習期間の延長は、この実感が目的であったのであろうか
実務実習を経験した彼らとってそれらは重要な経験であった事に違いはないし否定はしない
しかし本当に現場にでなければ実感することができなかった事項であるか疑問が残る
例えるならコミュニケーション能力や薬学的知識及び在宅ケアに介入する薬剤師などの重要性・必要性
薬剤師の働く現場にそれらが存在し、メリットがたくさんあるから大いに重要であり学ぶ必要がある
しかしよほど最新の情報でなければ、それらは講義あるいは学会報告等においても十分に知ることができ、現にどこかで聞いたことのある文言である
何より科学者という大枠に批判的吟味という視点は不可欠で、感動する自分自身の傍らに常に存在させるべきものである
現場のすべてを肯定し、"そうなりたいなぁ"と願うのみで果たして何を変えんとするのか

僕がこの報告会において本当に知りたかったのは、より長く現場に置かれることで見えてくる医療現場での”負"の現状であった
すなわちそれは「なぜ薬学教育課程は6年制に移行しなければならなかったのか」という原点を説明するに足る現実である
薬剤師は現場で~を解決しなければならない
あるいはより・・・を発展させなければならない
そのために今私たちは-を学ぶ必要がある
そうして自分たちが根拠をもって6年制薬学部生として存在することを、現状から納得させるプレゼンテーションを求めた
そのようなプレゼンを行ったのは僕が理解できた限り17人中1人
たとたどしいながらも、糖尿病患者に対しよりよい治療を行うことを目標にしたとき、実務実習先の現状として薬剤師の知識が十分に発揮されていないことを事例考察から伝えていた
選抜された演者の内1名のみがこの視点から報告を行ったことが私には理解できない
積極性が大切だ、という人間がなぜ現場に染まっているのか
はたまたその積極性は現場に興味を持つというところにとどまる自己満足なのか
来年度僕が報告会の演者として選ばれるとするなら、どうかこの苛立ちがその日まで脳裏に焼き付くことを願うばかりである

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