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漢方好き薬剤師の話
以前漢方薬局で働いていた経験を活かし、漢方関連のことを不定期で書いていきます。「やさしい中医学入門」を参考にしてます。

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生薬について

投稿者:choline 投稿日:14/04/18 14:26 view159view

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今回は理論からちょっと離れて生薬の話。

 

 

漢方薬というのはよく聞くと思うのですが

民間薬というのは聞いたことがありますか?

 

漢方薬は原則として2種類以上の生薬を組み合わせたもの。

民間薬は生薬を単味で使うもの。

 

こういった違いがあります。

 

民間薬には例えば「ドクダミ」や「センブリ」などがあります。

ドクダミは別名「十薬(じゅうやく)」と呼ばれ、十の薬効があると言われています。いろんな症状に使われてきたのですね。

センブリは千回振っても苦い、ということからつけられた名前だそうです。センブリはとても苦いので罰ゲームなどでも使用されているようです……。元々は胃腸薬です。

 

 

それでは、生薬は全部で何種類あるかご存じでしょうか?

 

 

答えは365種類です。1年と同じ日数だけあります。何か面白いですよね。

内訳は植物252種類、動物67種類、鉱物46種類です。

 

また、生薬の中にも3つのランク分けがされています。

上薬(じょうやく)、中薬(ちゅうやく)、下薬(げやく)の3つです。

上品(じょうほん)、中品(ちゅうほん)、下品(げほん)とも呼びます。

上薬は120種類、中薬は120種類、下薬は125種類あります。

 

上薬は長期間服用しても無毒で害がなく、生命を養い寿命を延ばす働きがある。

中薬は心身のバランスをとり、健康を保つ薬で、使い方によっては毒になることもある。

下薬は激しい作用をもつもので有毒であるから必要に応じて慎重に用い、長期間服用してはいけないものである。

このように定義されています。

 

今回は生薬に関するちょっとしたお話でした。

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