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ネズミとりんご
岡山の病院で働いている薬剤師です。医療者教育に興味があり、教育に関係するいろいろな活動をしています。

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服薬指導における「間」の大切さ

投稿者:hiromi0327 投稿日:10/04/25 23:07 view62view

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 学生がまとめた凝縮ポートフォリオには、実習生自身の成長のあとが、刻まれています。

去年、おもしろかったのは、Fくんの凝縮ポートフォリオ。
テーマは、”病棟実習という旅に出かけたある学生の物語~ 印象深い服薬指導と成長記録 ~”というもの。
服薬指導という旅に出た主人公の物語仕立てになっていました。一部、抜粋してみました。


第1話(7/7) ~蜂の巣~ 主人公は、模擬患者さんに出会った。 そこで、容赦なくマシンガンを浴びせた・・・
第2話(7/10) ~初めての服薬指導~ 主人公は、実際の患者さんと初めて話した。 そして、気が付いたら薬剤部にいた・・・
第3話(7/17) ~緊迫の長期戦~ 主人公には、伝えたい想いが満ち溢れていた。 しかし、長期戦の末、自爆・・・。
第4話(7/23) ~出会い~ 主人公は、気付いたら自己中になっていた。すると天の声が・・・「意味のある間を作ってみよ。」
最終話(7/28) ~未来へ~ 主人公、初めての筆談でのコミュニケーション。 満足感で胸いっぱい。 
まとめ
服薬指導は緊張の嵐だった。普段はのんびりしているのに、服薬指導になると上手くやろうと空回りして、焦っている自分がいた。その頃は患者さんの所に行くのが正直、苦痛だった。でも経験を積むうちに肩の力が抜けて、いい感じの緊張感を持って服薬指導に臨めるようになり、患者さんとの会話も楽しめるようになった。その頃には笑顔を自然と出るようになっていた。  今回の病棟実習の目標は「患者さんが一番伝えたいことを会話の中で感じ取れるようになる。 」だった。最初は全然目標に近づけていないことに落ち込んでいたけれど、「間」を持つことの大切さに気づいて、少し前進できたように思う。今回の病棟実習で学んだことを今後の薬剤師人生に活かしていきたい。「間」を楽しんでいきたい。


最終的な結論は、タイトルの通り、服薬指導における「間」の大切さだそうです。Fくん自身でもまとめているように、普段は、のんびりしていて陽だまりの民のようなやんわりした雰囲気をもつFくんですが、どうも患者さんの前では空回りしていたようです。普段の陽だまりの民的な雰囲気でいけば、患者対応も間違いないと思うんですが。実習を通じで、大きな気づきがあったことをとてもうれしく思います。

学生に、患者さんとの会話では、間が大切と言ってもなかなか実感してもらえることは少ないのですが、これだけ自分のコミュニケーション力に向き合ってくれたら本望ですね。しかも、天の声は、以前、実習で面倒を見た学生が職員になって、学生へアドバイスしたもの。自分が教えたことが学生に伝わることもうれしいのですが、教えるという行為自体が継承されているととてもうれしいです。

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