30代薬剤師の仕事を考える
とあるチェーン薬局(Dg&Rx)に就職して11年、33歳になって振り返る仕事と、これからの仕事を考える。

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パパですから。

投稿者:akagawa 投稿日:11/02/19 18:20 view130view

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今日は広島大学で学生さんの症例報告&質疑応答によって学んできました。

ゼミの学生さんは非常に熱心です。
それぞれが質問をすること、それに答えることでよりその疾患について、
また鑑別すべき疾患との差などについて理解が深まる仕掛けです。

そこに私のようなオジサンと若手の2名が飛び入り参加。

症例自体は正直外来では見ることのないようなもの。
(大学病院に入院するような症例なので当然)
ならば、現場で患者さんと接する者として意識するのは『プライマリケア』の視点。

似たような症状を呈する外来患者に対して、
・報告症例と異なる点は?(特徴的な症状)
・類似疾患の薬物治療の実情と早期治療のために必要な知識

今日の報告はヘルペス脳症とミトコンドリア筋脳症(のうちMELAS)の症例でしたが、
例えばヘルペス脳炎の症例を考えてみます。

※ヘルペス脳炎については下記サイトを参照
IDWR:感染症の話 ヘルペス脳炎
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k03/k03-06/k03_06.html

HSV-1感染による発熱・痙攣が起きた場合に、もしその子が熱性痙攣を持っていたら?
親は熱性痙攣と思い込んで、家にあるジアゼパム坐剤を使用して様子を見ようとするかもしれません。
でもヘルペス脳症は発達障害の後遺症を残す可能性の高い疾患。
出来るだけ早期に受診して、髄液のウイルスDNAを検出する検査を行い治療を開始しなくてはなりません。
どうやって見分けるのか?

今回の症例では『バビンスキー反射』 http://bit.ly/gmJvBs という錐体路障害が
現れていたため、こういった部分から絞込みをかけていくのか、それとももっと別の部分からなのか・・・
今日明日には分からない課題が残りました。


こういった部分が非常に気になるのは、きっと私が1歳の娘をもつパパだからかもしれません。
今まで保育所でいろんな病気をもらって、一時は川崎病も疑われた我が娘。
その娘を様々な危険から守るために、もっともっと小児領域のプライマリケアを学びたい。

『学びたい』と思えるものは、どんなに大変でも苦にならないものです。

そのほかセミナーでは、
・保険請求の視点から見たときの報告症例の処方内容の疑問点
など、出来る限り学生さんに現場の有用な情報を伝えたいとは思いますが、
やはりレベルが高い。さすが森川教授の研究室の皆さんです。


そんな感じのセミナー参加でしたが、今夜は黒崎で飲み会でございます!
妻と娘は実家にお泊りなので寂しい思いはさせなくて済みます(^^)

わずかでも、オフの時間を満喫しなければね。

明日は昼過ぎまで小倉でファーマシューティカルケアシンポジウムに参加、
午後は家族でゆっくり過ごす予定です♪

※写真はどこでおぼえたのか、叱られていじける我が娘、可愛くて仕方がありません(*^_^*)

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