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医療を科学してみる?
日常業務で感じた疑問を少しだけ科学的に分析します。もちろん、私の私見だけでなく、メーカーDIやネット情報なども駆使して。

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調剤薬局

久しぶりにマジ記事ですw

投稿者:にっしー 投稿日:15/04/17 20:30 view321view

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さて、最近問題になっている薬歴未記載事件。
知らない方は居ないと思いますが、そもそも「薬歴管理指導」ってなんだと思いますか?

私は薬剤の服用歴、患者背景を把握した上で、ある目的・方向に向かって教え導くこと、
と考えています。
つまり、患者と適当なトークをして、適当な文章を作成することではない、と。

血圧や血糖値などを聞き出して、コントロール良好、とか
新規処方の吸入剤を説明した詳細などを書いて「やっているぜ!」と
自己満足している薬剤師が非常に多いと思われますが・・・
これは「単なる記録」であって、「指導記録」ではないと思います。

指導の先には必ず成果(結果)があるわけで、それを書かなければならないと思います。
例えば、「前回、血圧の傾向を把握できるよう血圧手帳を渡した」
「その結果、ここ最近の変動がわかり、終日SBPが140前後で維持されていた」
「今後もそれを維持するように助言した」
こんな感じですね。

あと数値をやたら聞く人に聞きたいのが、「前回からの変化を意識してるの?」
ってことです。例えばHbA1cが7.1(国際規格)だったとします。
「ん~まだ高いですね~もう少し下げないと」とかコメントする薬剤師が多いです。

別に間違っているわけではありませんが、前回7.9から下がっていたとしたら?
そして主治医に「頑張っているね~このまま行こう」と褒められた後だとしたら?
間違いなく患者のやる気を奪うことになるでしょうね。

数値は一点で語ってはいけません。連続的な変化を見るのが基本です。
また、貧血傾向にある高齢者では、HbA1cは高く出てしまうので、
血算データ(特に赤血球関連)をきちんと追跡しないといけないのです。

腎機能だって、eGFRだけではだめです。血小板や赤血球の数も見ないと。
腎機能が大きく悪化すれば、造血機能が下がる・・・これは腎臓内科では常識です。
また、筋肉量に依存するため、本人の体格を知らずして語ることはできません。

血圧くらい俺にもわかるぜ!という薬剤師ほどわかっていません。
「今朝血圧が高かったんだよね~だから薬を増やされてさ」という患者さんの
処方は確かに降圧剤が追加になっている・・・本当にそれで正解?

もちろん、正解のこともありますが、さて問題です。
ここで必ず聞いておきたいことがあります。それはなんでしょう?
選択式にすると簡単なので、あえて自由記載式にします。
さ~勇気ある人の回答をお待ちしています。
(ヒントは私の記事中に思いっきり書いてあります)

コメント

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