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がまの油

投稿者:黒ねこ 投稿日:11/02/10 16:01 view70view

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カレンダーをふと見たら、「健康豆知識」のコラムがあって、それががまの油。

「がまの油とは、江戸時代に傷薬として売られていたとされる軟膏剤。その口上が正しければ、がまがえるの耳後腺および皮膚腺からの分泌物センソを煮詰めたものとされる。しかし、口上の薬物としては、外用で傷薬となる植物のがまの花粉(ホオウ)ではないかと考えられる。日本薬局方ではセンソは毒薬とされていて、ガマガエルの出す分泌物が目に入ると失明したり、ガマをかんだ犬が死ぬこともあるという。ただし、古くからその強心作用は薬として利用されてきたが、近年モルヒネを凌ぐ沈痛作用も発見されました。」というもの。

こんなところに?というのと、ホオウのこと?というのが気になってちょっと調べてみた。

ホオウは因幡の白兎のお話で、毛をむしられ丸裸にされて苦しんでいるウサギをガマの穂でくるんで治療し助けたという物語に出てくるもので、外用で傷薬としても効果があるが、内服でも例えばアキョウ(ゼラチン)と組み合わせた使い方で、出血性疾患に処方されることがある。

だけど、ホオウの間違いというわけじゃなさそう。

センソだって局所麻酔作用や止血作用があり、「がまの油」に本当にセンソが入っていれば口上にうなづけるものがある。

戦前は、本当にセンソが入った「ガマの油」軟膏を作っていたらしいが、戦後は規制のためになくなったとか。
つまり、少なくとも現代ではセンソ入りの「ガマの油」は存在しないということらしい。ホオウも入ってないけど。

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