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【マラソン】甘くてみずみずしい

投稿者:黒ねこ 投稿日:12/01/06 13:10 view100view

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仕事はじめはやっぱり「しょうが」の成分分析からでした。

食品でもあり薬としても使われるしょうがですが、調製法の違いによって使い分けがされる薬としてのしょうが(生薬)は、

本当に惣菜のしょうがと同じでいいのでしょうか?

惣菜用(食品)のしょうがは大きくてみずみずしいつやのあるものが良いですよね(新ショウガ)。

ひねしょうが(低温で保存しておいた古根)を煎じ薬として使うことはあっても、日局の定義では乾燥したショウガですし、

この方が保存性が良くて薬として扱いよいこともありますが、精油分などは少なくなっているでしょう。

しょうがも、昔は栗のようにコリっと硬く、繊維質が多くて、もっと辛かったように思います。

しょうがに限らず野菜なども、最近のものは野菜それぞれの独特の香や苦味、辛味が弱く、甘い味で、水分が多くみずみずし

いものが好まれるようになり、品種改良が進んでいますよね。

そこで、しょうがの品種等についていろいろ調べてみました。

薬用に用いるしょうがは、辛い方がよいということで、いろんなしょうがを齧ってみますと、大しょうがは柔らかくて水っぽく、中

しょうがや小しょうがの方が辛味が強いようです。

しょうがの効能は精油成分と辛味成分(ジンゲロールヤショウガオール)を期待しています。

ならば、薬用として用いるしょうがは、小型、中型のしょうがの方が向いているといえるのではないかと思います。

明治時代では、日本産の乾燥しょうがは大型しょうがに比べ乾燥歩留まりがよく、よく締まって辛味が強いことから、香辛料、

チンキ剤、シロップ剤などの原料として高く評価され、輸出されていたようです。

「長崎の大姜は薬用に用いず」とされています。

話題の金時ショウガも小型のショウガで、本草書の記載をたどると、日本の薬用ショウガは金時ショウガであったと推察され

ます。

このショウガからは、(E)-8β-17-epoxylabd-12ene-15,16-dialとガラクトンのジテルペンがみつかりました。

なんと、前者は抗コレステロール剤のロバスタチンやプロバスタチンの構造に似ているじゃないですか。

ラット肝臓におけるコレステロール生合成を顕著な抑制効果を示したということです。

生姜の薬能が裏づけられたのですね。


今年もやっぱりショウガのいろいろにこだわっています。

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