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16.人件費率

16.人件費率

2011年06月07日 (火) 09時00分配信 投稿日:11/06/07 09:00 icon_view 341view

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この言葉を聞いたことのある方は多いと思います。一般的には売上高に対する人件費総額の割合を表します。業種によって異なりますが、薬局では概ね20%前後が平均値として公表されています。

一般の企業は新入社員から定年退職者までのバランスが整っている中での社員の代謝が行われ人件費総額は大きく変わることがなく、人件費を固定費として考える事が出来ているので、会社の業績に大きな変動が発生しない限り、安定的に昇給を確保して行けます。この様な環境のもとで人件費率がその業種の平均値程度である分には問題はありませんが、気を付けておきたいのは新興企業で社員年齢構成のバランスが若年者に偏って、既に業界平均値程度の人件費率となっている場合です。好調な実績で急成長を続けているか、人の入れ替わりが激しく年齢構成に変化がない状況であれば場合は問題ありませんが、一たび成長が止まったり社員の定着率が高まって年齢構成に変化が起きるとどうなるか…。昇給の確保は少しずつ難しくなってしまいます。もちろん企業は経済行為を行っている訳ですから企業方針は様々で、法や道徳に反しない限りは、どれも悪いと言うことではありません。その中で短期決戦で独立資金を稼げれば良いと考えるならば、それも一つです。一方、中長期的な安定性を望むのであれば、やはりここは押さえておきたいところです。そのためには社員の平均勤続年数と平均年齢、過去3~5年の新入社員数と、それぞれの在籍数を聞けば、大まかな見当をつけることが出来ます。最低限、平均勤続年数も平均年齢も把握出来ていない会社は注意した方が良さそうです。


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