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31.評論家

31.評論家

2012年09月13日 (木) 09時00分配信 投稿日:12/09/13 09:00 icon_view 169view

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テレビでは、毎日のように評論家が様々な事柄について、あーだこーだと評論をしており、評論を耳にしない日はありません。評論が文学や芸術作品についてであれば良いのですが、問題は人の発言や行動についての評論です。じっくりと聞いてみると、その評論が問題解決に向けて具体的、発展的なものが少なく、単なる批判の延長線上でしかないにもかかわらず、もっともらしく聞こえる例がやけに多い。

残念なことに、あまりにも荒唐無稽でない限りは、もっともらしく、声の大きな意見に引きずられて何となく容認してしまう事例が多く見られ、その好例が、ここ数年の選挙です。評論家は、相変わらず政権がどう変わろうとも涼しい顔をしながら政権党首に向けた評論を続けています。もちろん言論の自由を否定するつもりはありませんが、この風潮は決して好ましい話ではありません。

少々風呂敷を広げ過ぎました。国全体や選挙の次元では身近な問題としてとらえにくいですが、ではもう少し身近な皆さんの職場組織にも、その様な人はいませんか? 何かの改善や新しい取組みの企画をしようとした時に、推進に必要な課題と、その解決策を練るならば全く問題はないのですが、マイナス要素ばかりを挙げ、結果的に企画は進まなくなる。また、人の意見に対しても同様に批評はしても、それに代わる起案をする訳でもない。現に活躍している人をして、関係ないエピソードや弱点を掘り起こして、何とか否定の方向を見出す(それも相手に聞こえない所で)。困ったものです。

何かの議論や問題解決を図るには単なる賛成反対ではなく、それなりの意見方針をスタッフで真剣に議論し、それなりの解決や方向性が見出された時には、どちらの意見が通ったかの話ではなくノーサイドとしてタッグを組んで行くのが健全な組織社会だと思います。その様な場には、評論家は必要ありません。最近の組織社会では、この様な真剣な議論を避け、「まぁまぁ、穏便に」、「どうせ何か言ってもムダだから」という空気が評論家を助長しているのではないでしょうか。こんな空気の組織は、変化の無い状態では安穏としていられますが、変化の大きい時期には予想以上に弱いものです。

皆さんの組織は如何ですか? 少なくとも評論家にはならない様に、私も気を付けています。

著者:菅野敦之

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