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『世塵・風塵』32.就職活動に向けて

『世塵・風塵』32.就職活動に向けて

2012年10月11日 (木) 09時00分配信 投稿日:12/10/11 09:00 icon_view 97view

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先日、高校生の大学進路選択の調査結果を聞いて驚いてしまいました。最近の高校生は、○○大学で□□について勉強してみたいという強い動機を持たず、何となく能力相応で自宅から通いやすい大学を特段の執着もなく選択する傾向が出つつあるという分析結果でした。

調査会社一社の結果ですから、これが全てとして語るのは適切ではないでしょうが、この話を聞いて少なくともこれから社会に出て仕事をする上で、「何となく」の姿勢は決していいものでないことを知っておいて欲しいと思います。人から言われたことや勉強をしていて壁にぶつかった時に、それをクリアするために自分自身が目指すところを理解していれば思いきり頑張ることも出来ますが、それを見出せない内容については、さっさと諦めたり適当に手を抜いたりしてしまう。どちらも身に覚えのある人は少なからず居られるでしょう。

社会に出るまでは自分の世界が中心で嫌な場面は避けやすい環境ですから、こんなことは考えなくてもさして問題になりません。しかし、いざ働き始めると様々な人と否応なしに関わり、今までほど安易に避けて通ることが出来ない場面が多くなってきます。そんな時に、やはり自分が何をしたいか、又はどの様になりたいのかという目標のある人は圧倒的に足腰が強いと思います。嫌な事にぶつかった時に目標のある人は、それを『肥やし』と考えて前向きに取り組みクリアできる場合が多い。反対に何となくの人は正面から向き合うことをせずに大した結果につながらない。その時には分からないけれども、この取組み姿勢の違いは40代あたりから大きな差になって出て来ます。仕事の実力がつくかつかないかだけの話ではなく、それを効果的に活かすための周囲との信頼関係や助言、手助けしてくれる人の厚みが驚くほど違って来ます。この差はあまりにも大きいものです。

(次ページ)薬剤師に限ったことでは・・・

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