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36.学生の感想から

36.学生の感想から

2013年02月12日 (火) 09時00分配信 投稿日:13/02/12 09:00 icon_view 405view

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年末の混雑を経験したせいでしょうか、第3期の実務実習に行っている学生の多くから、薬局での待ち時間や患者さんの薬局薬剤師に対するとらえ方についての感想が多く聴かれました。

「薬局では薬を貰えるだけでいいと考える患者さんは、思っているより多い。」
「薬の説明も時間がないからいらない、わかっているからただ渡すだけでいい、などという患者さんがいる。」
「待ち時間についての質問を受けることが多く、「ただ薬集めるだけだろ?」と患者さんが仰っていた。」「「待ちくたびれた!」と、名前を呼ばれるなりただ薬を持って帰ってしまった。」
「医者に経緯は話したから大丈夫、と薬剤師は邪険に扱われる。これは『薬は受け取って支払いするだけ』という認識が強いからだと思う。」

薬局の仕事を経験した人であれば、多くの人が似たような発言を聞いたことがあると思います。こうした言葉に接した時に、皆さんはどう考えますか?
「これだけ一生懸命やっているのに…」 
「混んでいるんだから仕方ない」 
「規定に従ってやってるんだから!」 
無力感に苛まれながら諦めてしまっている薬剤師もいます。中には、実習生の前で患者さんの悪口を言う例もあるようです。でも、これで済ませてしまったら、そこでオシマイ。何も変わりません。これらの患者さんに少しでも理解して貰えるよう一生懸命に頑張っている人も少なくありません。
おりしも、来年の診療報酬・調剤報酬改定の前哨戦の中で、診療側からは医薬分業の患者満足度調査をすべきという声が出ています。これは患者満足度が低ければ、調剤報酬は引き下げるべきという意図によるもので、放っておけば、こうした論調はさらに大きくなってしまうかも知れません。

上記の例の反面、次のような患者さんの反応もあり、学生はそれを見て感激しています。
「「病院は嫌いだけど帰る前にここに寄って話すのは好きなの」と嬉しそうに患者さんがお話してくれた。」 
「処方せんがないのに、薬局へ来てくださり健康について質問していた患者さんがいた。それだけ信頼を得られる薬剤師さんにやりがいを感じました。」 
「患者さんに指名を受ける薬剤師の先生がいる。」 
「薬のことだけでなく、家庭のことまで相談を持ちかけられる。服薬指導から相談まで日常会話で行ってしまう先生は良い意味で薬剤師らしくなく、ほとんどの患者さんは笑顔で帰っていかれた。」


(次ページ)このような事実は・・・


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