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『世塵・風塵』42.恥ずかしい話

『世塵・風塵』42.恥ずかしい話

2013年08月01日 (木) 09時00分配信 投稿日:13/08/01 09:00 icon_view 802view

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各所で様々な学会や勉強会が開催されています。薬局で仕事をしていれば、誰でも参加経験があることと思います。薬剤師には生涯研鑽義務が求められており、多くの薬剤師が最新の知見を得つつ、患者への最適な業務提供に向けて努力しています。

ところが、ごく一部の人の話ですが、医療系の学会関係者の方から残念な話を聞かされました。様々な勉強会の中には、メーカー主催のものも少なくありません。こうした勉強会は業務外の時間、平日の夜や土曜日の午後に開催されることが多いためか、弁当が用意される例があります。それ自体は問題ではありませんが、困った事に、その弁当の品評をネットで流す例が目立ち始めているというのです。弁当の写真と共に「今日は、こんな豪華なお弁当御馳走様でした~。美味しく頂きましたが、その後はウトウト…」などのコメントまでつけられていては、他人から見れば恥ずかしさの極みで、間違っても同類とは思われたくありません。

既に医療連携に真剣に取り組んでいる医師や看護師からは、「こんな姿勢の人は到底チームメンバーとしては受け入れられない」との声が上がっているそうです。本人は自分の仲間うちだけでの情報共有のつもりだとは思いますが、ネットの恐ろしいところは、本人が思う以上の人の目に曝され、一度広がってしまったものは取り消せないという事です。かの地の復興担当の役人がネットで呟いていた内容(最終的には相当エスカレートした発言ではありましたが)が問題視され、更迭された事例は記憶に新しいところだと思います。

薬剤師は社会的な責任のある信用が第一とされる立場の仕事であるという意識が、一部で薄れてきてしまっているのかも知れません。医薬分業や薬局薬剤師に対する評価が厳しくなる中で、時代に合わせた新たな医療連携の構築に向けた模索が行なわれています。この連携に入れるか否かは、相当大きな分岐点であることは確かです。その様な大事な時期であるからこそ、一部の小さな事とタカをくくらず、節度ある言動が求められています。多くの方は、とっくに分かっている話ですが。

著者:菅野敦之

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