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48.待遇

48.待遇

2014年02月18日 (火) 08時00分配信 投稿日:14/02/18 08:00 icon_view 276view

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学生が就職活動を本格化していますが、各社が待遇等についての公表内容には統一ルールがある訳ではなく、各社それぞれの記載をしています。
給与…内訳が示されておらず、諸手当込の総額表示で、実際の給与の見当がつけづらい。
賞与…支給月数のみで実際の支給額の検討がつけづらい。
社員平均年収…役員の年収も含めているか否かが判然としない。
社員平均勤続年数…薬剤師のみか、全社員かが判然としない。

これらを統一表記にすれば求職者にとっては、かなり比較検討がし易くなります。大学によっては、学内企業説明会参加社に対し、上記の表記統一に加え、前年度、前々年度の採用数と、現時点での在籍数の明記を求めている所もありますが、一部の大学に限ることなく、業界全体として何らかの統一ルール設定があっても良いのではないかと思います。
上記の程度の表記の違いは、未だ許容範囲かも知れませんが、中にはビックリしてしまう例があるようです。例えば…
・入社前の説明で示された待遇に比べ支給額が少ないために確認したところ、社会保険料の会社負担分も含めた額の提示をしており、「実際にあなたに関して支払っている額」との回答。
・「当社は残業はない」という説明だったが、「残業手当はない」の意であった。
・有給休暇を簡単には取得させない。
・薬剤師手当は、免許登録手続を開始しても、免許証が交付されるまで支給されない。

労働運動をけしかけるつもりは毛頭ありませんが、社会通念上の良識的な表記の仕方や解釈は確保されるべきであり、未だにこうした誤解を生じる事例が存在するという事は、この業界が未成熟であると言わざるを得ません。小手先で経費を抑えて収益を確保するなら誰でも出来る話です。単なる作業としてしか調剤を考えていない場合に、この様な発想になってしまうのかも知れません。分業バッシングの根っこは、こんなところに在る様な気もします。薬局という社会的使命が強く求められる業態である以上、こんな小手先の話は、さっさとクリアして、もっと高い次元での充実を図る必要があります。個々の薬剤師が能力を十二分に発揮出来る場を如何にして作り、収益と両立させるかという内容を示し、その方針に共鳴した薬剤師の集団が構成されるというのが理想であるはずですし、現にその様な薬局があるのも事実です。

業界全体が良くなるためにも、この様な目を養い適切な選択をすることも必要だと思います。

この記事について/著者:菅野敦之

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