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58.振り返り

58.振り返り

2014年12月18日 (木) 07時00分配信 投稿日:14/12/18 07:00 icon_view 110view

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著者:菅野敦之

この時期になると、今までの振り返りをする事が多くなります。その総括の上に立ってこれからどうするかについての抱負や目標を語ります。

この総括の考え方にも色々あるでしょうが、今までの自分自身や関わった人達を通じて思うことは、例え嫌なことが多かったとしても、ネガティブな考えのままにしておかない様にしておいた方が、物事は結果的には良い方向に進みやすい気がするという事です。

「自分は何も悪くないのに」、「運が悪い」、「こんな選択をしなければ良かった」、挙句の果てには「ここでの○年間は無駄な時間だった」という言葉を吐く人を見ると、がっかりしてしまいます。こうした発言で共感や慰め、或いは共闘してくれる同類を見つけようとしているのでしょうが、この時点で前に進む可能性を自ら摘み取っている事に気が付かないのかなと思います。こうした人は、往々にして自分からアクションを起こしたり発想を変えたりするという変化を嫌い、誰かが何とかしてくれるのをひたすら待っているようにしか思えません。当然、病的なまでに落ち込んでいる人に対しては何らかの応答はする必要があるでしょう。しかし、自分から動いて変化を起こす気もないのに我が身を嘆かれても、手助けしようと思う人は極めて少ないと思います。

無駄だと思ったり、こんな嫌な目に遭ったと思ったことも、後になって振り返ると、「あの経験があったから乗り切れた」とか、「あの時に比べたらこれは大したことではない」と思えることが多々あるのに、発想を変えて乗り切ったり踏ん張る事をしなかった人にとっては、いつまでも嫌なことが続くスパイラルに陥っていくだけの話になってしまい、それは私にとっては別の意味で不幸な人に思えてしまいます。

壁にぶつかった時に、様々な視点で考えて前向きに乗り切ろうとする人は魅力的だし、そこには自然と人が集まって、解決に向けて動き出せる可能性が高くなります。愚痴だけで変化を起こさない人は、小さな寄合いで傷を舐めあい、「自分たちは悪くない」と言い続けます。

勿論、いつもポジティブな発想でいられる超人的な人は僅かしかいないでしょう。そんな閉塞感に陥った時には実際に私自身も、「抜けないトンネルはない!」と諳んじて流れに身を任せながら、上記の考え方で動ける時期まで待つ様に心掛け、経験的に何とかなっています。

薬局・薬剤師をめぐる環境が大きな変化を求められています。多くの人が様々な山や谷に遭遇する事になると思いますが、是非前向きな発想で前進して行きたいですね。


この記事について/著者:菅野敦之

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