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65.本質を考える

65.本質を考える

2015年07月09日 (木) 07時00分配信 投稿日:15/07/09 07:00 icon_view 288view

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著者:菅野敦之

東海地方のある公共施設の求人告知(時給900円)にあるコメントが、ちょっとした物議を醸しているそうです。そのコメントの一部を以下に転載します。

「面接時には絶対に頑張れる、自信がある、一生ここで働きたい、とおっしゃったにも関わらず、意見が通らない、思うようにいかない、ムカつく、といった理由でいとも簡単に辞められる方がほとんどです。(中略)お客さんを大切に思わない方、柔軟性のない方、自己中心的考えが目立つ方等は応募を考え直していただきますようお願いいたします。その場の感情でご自身の大きな夢を台無しにされない方を望みます。」

これに対して、非難の声が集まり、この施設ではコメントを削除したそうです。これを皆さんはどのように感じるでしょうか?このコメントを薬剤師の求人に置き換えて考えてみたら、どの様に思いますか?

ある人事経験者の経験談ですが、立地や就業条件の優位性を謳って募集・採用した社員は、ちょっとしたことですぐに辞める人が多く、最初から厳しめの条件を謳って募集・採用した社員は定着率も仕事の質も高くなったそうです。

応募者の立場から見れば、見かけを良くして採用活動をする会社と、予め社内での条件が一番厳しい事業所の話をする会社とでは、どちらが信頼に足る会社なのかは一目瞭然だと思うのですが…。

刹那的な会社運営をするつもりであれば、敢えて手間のかかる事は避けるでしょうが、中長期的に会社の足腰を強くし、職場環境を整えていくビジョンを持つのであれば、最初に厳しい話をした上で理解した人を採用する方が、目先の非効率に甘んじてでも必要なことである事に異論はないと思います。

現在の薬剤師不足の中で、現状や厳しい方針を示した上で採用活動をするのは難しいのは分かりますが、せめて本質的な所で会社の方針や考え方を示すようになって欲しいと思います。一方で、上に示した求人コメントの意味するところを理解できる人材が、薬剤師や薬剤師を目指す人の大多数であって欲しいと願ってやみません。

この記事について/著者:菅野敦之

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