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『世塵・風塵』4.雨の日

『世塵・風塵』4.雨の日

2010年06月11日 (金) 09時00分配信 投稿日:10/06/11 09:00 icon_view 417view

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■雨の日


雨の日に、気になることがあります。

それは混雑する駅や地下道、或いは電車・バスの中での傘の持ち方です。歩きに合わせて傘を大きく前後に振って石突き(傘の先の部分)が後ろを歩く人に当たりそうになっている光景を見かけたことのある方は多いと思います。

他にも、鞄と傘を腕にかける時に、傘を鞄より内側にかければ何でもないのに、自分の服を濡らすのが嫌なのだとは思いますが、鞄の外側にかけて傘を大きく突 き出させた状態で平然と歩く人。電車やバスの車内で、他の人に傘があたっていても知らん顔をしている人。傘をさしてすれ違う時にも、少し傘を傾ける「かしげ傘」もせず、押しのける様に歩く人。傘だけではありません。往来のまん中で(端に寄れば何でもないのに…)携帯画面を見ながら周りのペースを無視してノ ロノロ歩いたり、改札口の入口に立ってから定期を探し出す人…。

どれも円滑な流れが分からず段取りの出来ない人。少し前の言い方では、チョット残念な人たちです(意識的にやっている人は、かなり偏向した人格の持ち主で すが、マァほとんど居ないでしょう)。こういう無神経な振る舞いは、かつては「育ちが悪い」とか「お里が知れる」などの表現で諌められていましたが、注意 した人への暴力事件にまで発展してニュースで時折報じられるせいか、次第に誰も言わなくなってしまいました。

単にモラルや人格の話を言っているのではありません。
仕事をする中でつくづく思うのですが、仕事以外の場面で人への配慮が出来る人は、仕事においても自然と良好な人間関係を築き易くなっている例を多く見るということです。仕事で対人トラブルを起こす傾向のある人の多くは、普段のこうした生活態度と密接に関係していると思います。周囲への配慮が出来るという対人的な感受性が高い人は、自分に迫ってくるリスクへの感受性も持ち合わせていて、いざという時にも、そつのない対応でリスクを回避、或いは最小化出来る場合が多く、その逆は云わずもがなです。

聖人君子を目指せというつもりで話をしている訳ではありませんが、冒頭に示した態様を見るにつけ、そんな人達の中に薬剤師を始め、ヒューマンケアに携わる職業の人や、その卵たちが混じっていないことを、ただただ願っています。

著者:菅野敦之

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