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『漢方歳時記』28.冷房病に使う漢方

『漢方歳時記』28.冷房病に使う漢方

2013年08月20日 (火) 09時00分配信 投稿日:13/08/20 09:00 icon_view 222view

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1.下半身の冷え

下半身の冷えと水滞を目標として、苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)を用います。

『金匱要略』五臓風寒積聚病篇に、「腎著の病、其の人身体重く、腰中冷え、水中に坐するが如し。形水状の如く、反って渇せず、小便自利、飲食故の如きは、病下焦に属す。身労して汗出で、衣裏冷湿、久々之を得、腰以下冷痛し、腹重きこと五千銭を帯るが如し。甘姜苓朮湯之を主る」とあるように、腰から下の水分代謝の悪化により、体が重くて水の中に浸かっている感じがする、腰以下が冷えて痛む、腰に重りをつけた様に下半身が重いなどの症状に使用します。したがって、腰痛、夜間の頻尿、膀胱炎、膝の痛みなどにも応用されます。

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2.上半身の冷え

苓姜朮甘湯が下半身の冷えに用いるのに対して、上半身、特に背中がぞくぞくするように感じて風邪を引きやすい状態にある場合には、柴胡桂枝乾姜湯を用います。本方については、既に2011年11月の『漢方歳時記14』に解説しましたので参照してください。

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(次ページ)3.腹部の冷え・・・

 

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