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『栄養学講座』7.ストレス解消の食事

『栄養学講座』7.ストレス解消の食事

2011年03月01日 (火) 09時00分配信 投稿日:11/03/01 09:00 icon_view 393view

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独立行政法人国立健康・栄養研究所は、健康・栄養食品に関する適切な情報を提供することを主な業務とする栄養情報担当者(Nutritional Representative=NR)の認定資格制度を設けております。

NR養成講座:http://www.kenkoexpert.com




厚生労働省が行った『平成20年国民健康・栄養調査』によると、最近1ヶ月間のストレスについて、「大いにある」、「多少ある」と回答した者(「あまりない」、「まったくない」者を除いたもの)の割合は、成人男性57.9%、成人女性64.1%、特に20~40歳代では約70%と高くなり、多くの人が何らかのストレスを感じていることがわかりました。 長期間ストレスが持続すると、不眠、倦怠感、食欲不振、免疫力低下などの症状が現れたり、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、うつ病、神経症、糖尿病などを発症してしまうこともあります。

ストレスに勝つため、普段の食事はどのようなことに気をつけたらよいでしょうか。


~ たんぱく質の補給 ~
ストレスが加わると、体はそれに対抗するため副腎皮質ホルモンの分泌を促し、たんぱく質の分解を亢進させます。この分解されたたんぱく質をブドウ糖に変えて血糖値を上昇させ、エネルギー源に利用することで抵抗力を増強していきます。ストレスへの抵抗力を強くするためにも魚、卵、牛乳、大豆などの良質のたんぱく質を十分に摂取するとよいでしょう。


image~ 糖質の補給 ~
ストレスを感じると甘いものが欲しくなることはありませんか?
脳に十分なブドウ糖が補給されなくなり、体が必要と訴えているからです。脳はブドウ糖だけをエネルギー源としています。ストレスによって、糖質の消費が増大し血糖値が低下すると、脳へのブドウ糖が不足し、集中力ややる気にかけたり、イライラが起こったりします。単純に空腹感でイライラしている場合は、甘いものを摂るのも良いでしょう。

甘いものによるストレス解消効果は、脳へのブドウ糖供給だけでなはく、精神安定においても有効であると報告されています。甘味を感じると、脳は「セロトニン」という物質を分泌します。このセロトニンには、精神を安定させ心をリラックスさせる効果があります。また、甘いものを摂取することで、セロトニンの材料となるアミノ酸(トリプトファン)が脳に取り込まれやすくもなるのです。

(次のページ)しかし、甘いものは摂り過ぎると・・・

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