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1.食品と医薬品の相互作用(1)(健康食品管理士講座)

1.食品と医薬品の相互作用(1)(健康食品管理士講座)

2011年11月21日 (月) 09時00分配信 投稿日:11/11/21 09:00 icon_view 530view

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健康食品管理士とは、一般社団法人 日本食品安全協会(旧 健康食品管理士認定協会)が、健康食品等の安全性、効果、医薬品との相互作用及びその取り扱いに関する知識を有し、健康食品等を摂取する消費者の健康状態の判断等に一定レベルの能力があると認めた者で、消費者に対し健康食品等を適正に利用することとその被害から守ることに指導的役割を担える者のことです。

健康食品管理士養成講座:http://www.kenkoexpert.com



食品とクスリの相互作用(1)


冬が近づくこの次期は、ボジョレーヌーボーの解禁や、クリスマス、忘年会などでワインを楽しむ機会が増える方も多いのではないでしょうか。
実はワインにも、飲み合わせに注意しなければいけない薬があるのをご存知ですか?
 

◆ワインとクスリの相互作用

ワインに多く含まれるチラミンは、チロシンから脱炭素酵素によって生成される物質で、ノルアドレナリンを遊離して交感神経を刺激する作用があります。

通常であれば消化管のモノアミン酸化酵素(MAO)で分解されますが、イソニアジドやリネゾリド(抗生物質)などのMAO阻害作用のある薬を服用すると、MAOの働きが阻害され、頭痛、嘔吐を伴う高血圧を引き起こすことが報告されています。

また、これとは別にエフェドリンなどの交感神経興奮薬との相互作用で作用が増強し、頭痛や胸苦しさ、血圧上昇が起こることがあります。

例えば、次のような症状が考えられます。

【例1】
薬歴:イソニアジド(抗結核薬)
食事歴:(昼食)ワイン、シーザーサラダ、カルボナーラ、チョコレートムース 結核の可能性があり、予防的にイソニアジドを服用していた。朝食後にイソニアジドを服用し、昼食の1時間後動悸、顔面紅潮などの症状を発現し、ICUに運ばれ処置を受けた。

【例2】
薬歴:イソニアジド
食事歴:(夕食)ワイン、ぶどうパン、オニオンサラダ、レバームース
結核治療中の患者。熱感、紅潮、動悸などの症状が発現。症状は翌日には見られなくなった。

(次のページ)◆チラミンを多く含む食材・・・

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