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6.植物性化学物質(phytochemical) (健康食品アドバイザー講座)

6.植物性化学物質(phytochemical) (健康食品アドバイザー講座)

2010年01月20日 (水) 15時09分配信 投稿日:10/01/20 15:09 icon_view 415view

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独立行政法人国立健康・栄養研究所は、健康・栄養食品に関する適切な情報を提供することを主な業務とする栄養情報担当者(Nutritional Representative=NR)の認定資格制度を設けております。

NR養成講座:http://www.kenkoexpert.com



■フィトケミカル―色素の持つ機能性




現代人の野菜不足があちらこちらで言われて久しくなります。厚生労働省の「健康日本21」によると健康の観点から定められた野菜の摂取目標量は、成人1人1日当たり350gとされています。平成20年の厚生労働省の調査によると、野菜摂取量の成人における1日当たりの平均は295.3gであり摂取目標量に届いていません。また、20~40歳代では男女とも野菜摂取量が特に不足しています。

今回は、近年注目されている、「第7の栄養素」として果物や野菜の色素を取り上げてみます。

多種多彩なこれら色素を作っている物質を総称してphytochemical(フィトケミカル)と言います。昔から色鮮やかな野菜や果物を食べると健康に良いと言われてきました。それは生活習慣病の予防に役立つことが経験的に分かっていたからでしょう。最近になって、これらの色素には抗酸化力があり、併せてさまざまな機能を持っていることが解明されてきています。そのため健康食品素材として利用される機会も増え、市場でたくさん見受けられるようになりました。
今回は、これらの色素の持つ機能性について、取り上げてみたいと思います。

果物や野菜の色素成分としてよく知られているものに、トマトの赤い色をつくるリコピン、ぶどうやブラックベリーの赤紫のアントシアニン、にんじん、かぼちゃ、マンゴの色でカロテン、メロンや桃の黄橙のクリプトキサンチン、アボガドやメロンの黄緑のルテインやゼアキサンチン、そしてブロッコリーやケールの緑のスルフォラファン、葱やにんにくの薄緑色の硫化アリルなどがあります。

(次のページ)「フィトケミカル―カロテノイド」へ・・・

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