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『栄養学講座II』1.食べ物とアレルギー(1)

『栄養学講座II』1.食べ物とアレルギー(1)

2012年11月22日 (木) 09時00分配信 投稿日:12/11/22 09:00 icon_view 221view

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健康食品管理士とは、一般社団法人 日本食品安全協会(旧 健康食品管理士認定協会)が、健康食品等の安全性、効果、医薬品との相互作用及びその取り扱いに関する知識を有し、健康食品等を摂取する消費者の健康状態の判断等に一定レベルの能力があると認めた者で、消費者に対し健康食品等を適正に利用することとその被害から守ることに指導的役割を担える者のことです。

健康食品管理士養成講座:http://www.kenkoexpert.com



■アレルギーと免疫疾患


アレルギーとは、生体の防御反応であるべき免疫機構が過剰に働き、生体に不利益な結果を呈する状態です。
アレルギー反応の原因となる抗原物質を総称して"アレルゲン"と呼びますが、自然界に存在するすべての物質がアレルゲンとなるわけではなく、抗原性もつには一定の分子の大きさや構造が必要です。

免疫反応と疾患ついての分類は以下の通りです。

表1


■食物アレルギーについて

食物アレルギーとは、原因となる食物を摂取した後に、"免疫的な機序"によって生体に不利益な反応が起こる現象を指します。よって、"免疫的な機序"を介さない細菌毒素による中毒や、乳糖不耐症などの代謝性疾患は、食物アレルギーには含まれません。

食物アレルギーは小児に多く、その原因物質は鶏卵、乳製品、小麦の順で、この3品目が全体の6割を占めています。このうち、鶏卵や乳製品によるアレルギーは年齢を重ねるにつれ患者数は低下します。小麦については小児以外でも発症が見られ、小麦の主要アレルゲンであるグリアディンは、「食物依存性運動誘発アナフィラキシー※注」の原因物質としても知られています。

アレルギーは小児に多い、といいましたが、近年では20歳代にも増加傾向が見られます。
アレルゲンは年代によっても異なり、成人では魚介類やエビ・カニが多く見られます。

※注「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」特定の食物を運動前に摂取することにより数時間以内にアナフィラキシー症状が出現する。食物の単独摂取や、運動単独では発症しない。
小麦(60%)、甲殻類(30%)が、原因の大部分を占める。

(次のページ)■アレルギーと特定原材料・・・

 

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