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『栄養学講座II』11.サプリメントの素材辞典(8)

『栄養学講座II』11.サプリメントの素材辞典(8)

2014年04月30日 (水) 07時00分配信 投稿日:14/04/30 07:00 icon_view 162view

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健康食品管理士とは、一般社団法人 日本食品安全協会(旧 健康食品管理士認定協会)が、健康食品等の安全性、効果、医薬品との相互作用及びその取り扱いに関する知識を有し、健康食品等を摂取する消費者の健康状態の判断等に一定レベルの能力があると認めた者で、消費者に対し健康食品等を適正に利用することとその被害から守ることに指導的役割を担える者のことです。

健康食品管理士養成講座:http://www.kenkoexpert.com



■サプリメントの素材辞典(8)


このシリーズでは、話題の成分をピックアップして素材に期待される役割と、オススメの使用法を紹介します。
市販のサプリメントや健康食品に多く使われる素材でもありますので、整理していきましょう。

★クミスクチン★
東南アジア原産のシソ科の多年草。マレー語で猫のヒゲの意味。沖縄では薬草茶として利用されています。ポリフェノールの一種、ロズマリン酸は利尿作用や糖の消化・吸収を抑え、むくみ改善やダイエット効果が注目されるほか、花粉症の症状軽減にも役立つとされています。

★カフェイン★
コーヒーやお茶に含まれるアルカロイドの一種。興奮、強心、利尿作用がある。思考を高め、眠気を覚ます効果はご存知かと思います。脂肪分解を促す作用があるので、ダイエットにも効果的。就寝前に摂取すると眠れなくなったり、過剰摂取で中毒症になる恐れがあるので注意しましょう。

★ポリアミン★
アミノ酸の一種のアルギニンから細胞内で合成され、細胞分裂に必要な成分。大豆製品やキノコ類に多く含まれ、食事からとることができますが、年齢とともにポリアミン量は減少します。アンチエイジング効果が確認されており、ダイエットやスポーツサプリなどに配合されています。

★セレン★
必須ミネラルのひとつで、セレニウムとも呼ばれます。通常の食生活で不足することはないといわれますが、強い抗酸化作用があり、アンチエイジングやガン予防の効果が期待できるため、注目されています。ビタミンCやEと摂取すると効果がアップ。セレンを慢性的に過剰摂取すると、爪の変形や脱毛、胃腸障害、下痢、疲労感、焦燥感、末梢神経障害、皮膚症状などがみられます。また、セレンをグラム単位で摂取すると、重症の胃腸障害、神経障害、心筋梗塞、急性の呼吸困難、腎不全などを引き起こす可能性があるので、過剰摂取には注意しましょう。

★DPA(ドコサペンタエン酸)★
サンマに含まれるDHAやEPAと同じ種の脂肪酸。血流を良くする作用はEPAの10倍以上。主にアザラシなどの海洋哺乳類に含まれ、北極圏に住む人が野菜と無縁な食生活でも健康なのは、アザラシを食べている食習慣のおかげといわれています。日本の食事ではとれないのでサプリでの摂取をオススメします。

★ヒアルロン酸★
ムコ多糖類の一種で、皮膚や関節などに含まれるゼリー状の物質。優れた保水力があり、美肌成分としてあまりにも有名です。分子量によって効果に差がでるので、目的別に選ぶことがポイントです。たとえば、注射をするなら体内に残りやすい高分子を、サプリや化粧品の場合は吸収しやすい低分子がオススメです。

★コレウスフォルスコリ★
遺伝的に、脂肪分解に必要なβ3アドレナリン受容体が働きにくい人は痩せにくいといわれていますが、コレウスフォルスコリに含まれるフォルスコリンは、この受容体が機能しなくても、脂肪細胞内の燃焼を促進する効果が期待出来るといわれており、ダイエットサプリとして人気があります。

★ヘム鉄★
鉄は、ヘモグロビンと結合して身体中に酸素を送る役割をしていますが、不足すると酸素の供給量が減り、疲れやすくなります。鉄分を補給するなら、動物性のヘム鉄の方が植物性の非ヘム鉄より吸収されやすく、また、ビタミンCも鉄吸収率を高めます。

★チョコレート★
チョコレートの苦みや渋みなどに含まれる成分のカカオポリフェノールには、ガンやアレルギー、胃潰瘍の予防など、多くの健康効果があります。また、集中力や記憶力をアップさせたり、ストレス改善、リラックス効果なども期待できます。

★カブ★
カブの葉と根では栄養成分が大きく異なり、白い根はビタミンCやでんぷん消化酵素のアミラーゼを多く含み、葉は緑黄色野菜でカロチン、鉄、カルシウムなどを含みます。また、おろし汁は古くから声がれや咳止めに用いられてきました。ビタミンCやアミラーゼの効果を生かすなら、根は生食がオススメです。

★キウイフルーツ★
名前はニュージーランドの国鳥に似ていることから。ビタミンCがみかんの約2倍含まれ、カゼの予防や美肌に効果的。また、たんぱく質分解酵素のアクチニジンを含むので、肉料理を食べた後に食べると消化を助けてくれるほか、最近では舌苔を分解するとして、オーラルケアの商品でも多く見かけます。早く熟させるには、りんごと一緒に保存しましょう。

★牛乳★
日本人に不足しがちなカルシウムが多く含まれ、骨を丈夫にするだけでなく神経を落ち着かせる効果もあります。野菜や魚に比べてカルシウムの吸収率が高いことも特徴のひとつです。また、ビタミンC以外のほとんどのビタミンを含み、風邪予防や体調維持にも役立つほか、調理ではレバーなどの臭み抜きにも役立ちます。

★サフラン★
スペイン料理パエリアの鮮やかな黄色は、サフランに含まれるカロチノイド色素によるもの。冷え性、生理痛、生理不順をやわらげるサフラノールという精油成分が含まれ、古くから婦人病の薬として用いられてきました。ヒステリーや不眠症にも効果が期待出来ます。ただし、妊娠中の過剰摂取は禁物です。

★イワシ★
イワシには記憶力を高めるDHAや、骨を丈夫にするカルシウムが豊富です。しかもカルシウムの吸収を助けるビタミンDも兼ね備えているので吸収率が高いとされています。調理の際はお酢や梅干を加えて煮れば骨まで軟らかくなるので、ぜひ骨ごと食べるようにしましょう。

★ブロッコリー★
ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸などビタミン含有量がとても高く、発ガン物質を無毒化する酵素を活性化するスルフォラファンという物質も含みます。ゆでるよりも、電子レンジで加熱したり、少量のお湯にふたをして蒸し煮したほうがビタミンの損失が少なく、おいしくいただけます。

★クレソン★
お肉料理の付け合わせによく登場するクレソン。辛味成分のシニグリンが、消化の働きを助け、胃もたれを防ぎます。また、殺菌作用もあり、口臭予防や食中毒も防ぎます。さらに美肌に欠かせないカロテンやビタミンCも含むので、サラダや炒め物などで、料理の主役にしてもよいでしょう。

★ふきのとう★
苦み成分のフキノール酸は、アレルギー症状を引き起こすヒスタミン量を減らす作用があるので、アレルギー症状の軽減が期待出来るといわれており、花粉症対策に是非食べて欲しい食材です。下処理の際は、アク抜きし過ぎると有効成分も減ってしまうので要注意。ほろ苦さが大事です。

★ゴマ★
ゴマの小さい粒の中には有効成分が詰まっていいます。その代表格は「ゴマリグナン」。これはセサミンを始めとする6種類の抗酸化物質の総称で、老化やガンの原因となる活性酸素を退治する作用があります。肝臓の働きを高める作用もあるので、二日酔い予防にもオススメです。


提供:エコロジーヘルスラボ



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