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『薬剤弁護士の簡単法律講座』10.応需義務

『薬剤弁護士の簡単法律講座』10.応需義務

2011年03月17日 (木) 09時00分配信 投稿日:11/03/17 09:00 icon_view 303view

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最近、知り合いの薬剤師から、こういう場合には調剤を断れるのかというような質問を受けます。このような質問をする背景には、薬剤師には応需義務が課せられているという認識があるからでしょう。おそらく、薬剤師の方達で応需義務という言葉を聞いたことがないという人はいないはずです。そして、その内容についても、きちんと理解している方達が多いのではないでしょうか。しかし、このような質問をするということは、なんとなく曖昧な部分もあるのではないかと思われます。

そこで、今回は確認の意味もこめてこの応需義務について説明していきます。


1 応需義務とは
薬剤師法21条には、
(調剤の求めに応ずる義務)
第21条 調剤に従事する薬剤師は、調剤の求めがあつた場合には、正当な理由がなければ、これを拒んではならない。

と定めてあります。
ここでいう「調剤に従事する薬剤師」とは、調剤のできる場所である薬局、病院、診療所または飼育動物診療施設(薬剤師法22条)に勤務する薬剤師であって、現実に調剤業務に従事する者です。
調剤に従事する薬剤師(以下、本コラムでは単に「薬剤師」といいます)は、調剤の求めがあった場合には、「正当な理由」がなければ調剤をしなければなりません。
この「正当な理由」がなければ、薬剤師は調剤を拒むことはできないわけですが、問題は「正当な理由」とは何なのかということです。この「正当な理由」とは、社会通念に基づき、個々のケースに即して判断されると解されていますので、類型ごとに一義的に考えることはできません。一般的に認められるとされる典型的な例は、薬剤師が病気の時といわれていますが、病気の程度によっては「正当な理由」と認められないこともあると思われます。
以上のとおり、個々のケースでの判断が必要なので、類型をあげて説明することは困難なのですが、個々の類型で一般的に解されている内容をご説明します。


(次ページ)(1)一部負担金を支払わない患者・・・

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