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薬剤弁護士の簡単法律講座

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『薬剤弁護士の簡単法律講座』1.法律とは

『薬剤弁護士の簡単法律講座』1.法律とは

2010年05月26日 (水) 09時00分配信 投稿日:10/05/26 09:00 icon_view 1110view

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今回から法に関するコラムを開始させていただきます。どうぞ、皆さんよろしくお願いします。

まずは、具体的な事案を例にするのではなく、法律とは何?法的思考とは?というところから始めたいと思います



(1)憲法は法律?


さて、皆さん、憲法は「法律」でしょうか?

ご存知の方も多いと思いますが、憲法は「法律」ではありません。
法規範ではあるが「法律」ではない。

憲 法とは 、簡単にいうと、国家の組織や統治の基本を定めた法規範です。この憲法の41条によって、国会は「法律」を作る権力を与えられています。すなわち、国会が 作る法規範が「法律」なのであって、国会以外の機関が作った法規範は「法律」ではありません。内閣がつくるものは「政令」、地方自治体が作るものは「条 例」などとして、「法律」とは区別されています。憲法は国民が作ったものであり、国会に「法律」を作る権利を与える上位規範ですから、「法律」とは異なる ものなのです。
(今回のコラムでは、法律に関して説明していくことにしますが、基本的には政令や条例も同様です。)




(2)法律を守らなければならない理由


それでは、なぜ国民は法律を守らなければならないのでしょうか。

■理由1
前記のとおり憲法は国民によって作られたものです。その憲法によって法律を作る権利を与えられている国会は、国民によって立法権を与えられているといえる でしょう。そして、国会は、皆さんが選挙で選ぶ議員によって構成される国民の代表機関です。すなわち、国民が法律を作る権利を国会に与え、その国会の構成 員は国民の代表というわけですから、法律は国民によって作られているといえるのです。

法律は、国民自身によって作られたものだからこそ、国民は守らなくてはならないのです。

■理由2
もう1つ国民が法律を守らなければならない理由があります。
まず、法律の性質について考えてみましょう。

本来人間は、基本的人権を有しており、何をするのも自由なはずです(憲法12条、13条)。では、人の物を勝手に盗んでしまうことも自由でしょうか。 当然これは自由ではありません。

なぜでしょうか。


(次ページ)法律の性質は・・・

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