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『ライフステージと社会保険』 4.健康保険(保険料の決定について)

『ライフステージと社会保険』 4.健康保険(保険料の決定について)

2011年06月14日 (火) 09時00分配信 投稿日:11/06/14 09:00 icon_view 304view

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前回まで健康保険の制度概要・資格要件と給付(医療サービス)について説明しました。健康保険の給付は「被保険者証」を提出することにより、診察・治療・薬の支給・入院などの治療を治るまで受けることができました。医師から処方箋をもらった場合は、保険薬局で薬剤の調剤をしてもらえました。さらに、被用者保険(会社員を被保険者として、その被扶養者も対象にした健康保険)では、生まれたとき・死亡したとき・傷病等で収入が途絶えたときに所得補償の給付を受けることができました。
このようは、給付の財源はどこで賄われているのでしょうか。健康保険の財源は、被保険者(被用者保険の場合は会社負担分を含む)が納付する保険料と国庫補助です。
今回は、健康保険の保険料について解説します。

保険料の決定は、協会健保を中心とした職場で加入する被用者保険と国民健康保険(被用者保険に属さない人、主に自営業者や無職の人が加入)では異なります。それぞれの保険料決定と徴収の仕組みについて解説いたします。

<被用者保険(会社員を被保険者として、その被扶養者も対象にした健康保険)の保険料>
保険料は、標準報酬月額または標準賞与額に保険料率を掛けて算出します。そして毎月の給与や賞与から「天引き」して徴収します。これに保険料の会社負担分をまとめて会社が納付します。報酬が保険料計算の基礎となっています。扶養家族の有無は保険料に反映されません。扶養家族が多い人と扶養家族がいない人では報酬が同じならば保険料は同じとなります。

1.標準報酬月額
健康保険料は、被保険者が会社から毎月受け取る「報酬月額」(給与)をもとにして計算されます。報酬には、基本給のほか残業手当なども含まれるため毎月変動することが普通です。しかしこれでは保険料の計算や給付額の計算が煩雑になります。そこで、一定期間の報酬月額から「標準報酬月額」を決定し、それをもとに保険料等を決定します。


(次ページ)標準報酬月額の決定には4種類・・・

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