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15.事例より考えるやる気の向上(ほめる)

15.事例より考えるやる気の向上(ほめる)

2013年05月09日 (木) 09時00分配信 投稿日:13/05/09 09:00 icon_view 236view

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前回は、「挨拶」が、職員間の人間関係を良くし、やる気の向上(職員満足度の向上)となり患者さんも含めたコミュニケーションが円滑となった事例を紹介しました。今回は同じくコミュニケーションをよくする手法として「ほめる」ことについて紹介します。
 

○「ほめる」ことの効用

みなさんは、仕事をする中でどんな時に嬉しく思い、「よし頑張るぞ!」と思いますか?

1. 給与が上がったとき
2. 店舗内の仕事環境が働きやすくなったとき
3. 自らのアイディアが承認採用されたとき
4. 店舗の主任となり責任ある仕事を任されたとき

給与が上がる、作業環境が良くなると、「不満」は解消されます。しかし、積極的に「よし頑張るぞ」となるようなモチベーションアップにはなかなか繋がりません。ハーズバーグは、人間には「不満を解消するだけで、マイナス側にしか振れない要因(衛生要因)」と「これが満たされると積極的な動機付けが行われ、更なる満足感を求めてヤル気が増す要因(動機付け要因)」の2つがあると考えました。給与が上がる、作業環境が良くなる等がモチベーションアップに繋がらないのは、衛生要因だからです。一方上司から自分の仕事が承認されたり、責任ある仕事を任されたりしたとき「喜び」を感じ、仕事に対するモチベーションが上がります。ただし、満たされないからと言って、不満に感じることはあまりありません。

では、身近な事で日常的に承認されることにより「喜び」を感じモチベーションを上げる方法はないでしょうか。それが、「ほめる」ことです。上司からの承認だけではなく、同僚・仲間同士で承認しあうことによりモチベーションは上がります。今回はその事例を紹介します。

A薬局は、医療モール内にある門前薬局です。
・5つほどのクリニックが入り、ビルの1階の店舗
・患者さんのほとんどは医療モールのクリニック患者さん
・A薬局は、患者さんの多いクリニックの門前薬局として患者さんも多く経営的に安定
・店舗内もゆとりを持った創りで患者さんや職員にも好評

しかし、2~3年経った頃からなんとなく店舗内に明るさがなくなってきました。
そこで相談を受けた私どもは、店長や職員から話を聞きました。すると
・職員はただ仕事をミスなく定型業務を漫然とこなすだけである
・既存のやり方を踏襲し新しい提案が行われていない
・職員間の思いを直接言い出しにくい状況
という状況でした。


(次ページ)そこで、店舗内のマンネリ化した雰囲気を・・・

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