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『薬剤師のやる気の向上』18.事例より考えるやる気の向上(返謝)

『薬剤師のやる気の向上』18.事例より考えるやる気の向上(返謝)

2013年06月03日 (月) 09時00分配信 投稿日:13/06/03 09:00 icon_view 120view

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前回は、「好きこそものの上手なれ」の事例を紹介致しました。働く人々が仕事を「好き」と感じたときにその仕事に対して楽しさを感じはじめます。そして、やる気の向上(職員満足度の向上)となる例を紹介しました。今回は「返謝」について紹介します。

○「返謝」とは
これまで、「やる気の向上」の糸口や事例紹介の中で「感謝」について紹介してきました。第7章:「一生懸命仕事をすること」では、働く人の夢を実現させる場を提供した今の会社との出逢いに感謝して、一生懸命仕事をすることが「やる気の向上」に繋がる。第12章:「事例より考えるやる気の向上(3)」では、自らが選んだ薬剤師の資格が取れ、薬剤師として調剤薬局で仕事ができる環境に感謝することが「やる気の向上」に繋がる糸口となった事例を紹介しました。しかし自らの心中で「感謝しています。」で終わってよいものでしょうか。『繁栄の法則』(北川八郎著)の中に「ありがたいと思ったら必ず返すことです。同じ喜びを人に与える。やさしさや知恵や助けをもらったら必ず返すことです。私は『返謝で感謝が完成する』と思っています。「ありがとう」を言ってもらう側に立つほうが難しいのです。」とあります。「感謝の気持ちを返す」この気持ち・行動が、さらなる自らのやる気向上につながる原動力になります。
今回は、感謝の気持ちを「返謝」に変え、「やる気向上」となった事例として、第12章の事例で紹介したEさんのその後について紹介します。
2次診療圏の中心病院の門前薬局に就職したEさんは、入職後2年目で仕事に慣れた時、慢心していた仕事態度について注意を受けた先輩の言葉を理解し、改めて仕事に打ち込みました。すると職場の先輩や後輩そして医療事務の職員みんながいて初めて自分も仕事ができている事に気がつきました。そして周りの人達に対する感謝の気持ちが沸いている自分に気づきました。Eさんは、周りの人達に自ら積極的に話をするようになりました。また、患者さんに対しても笑顔であいさつや薬の説明をするようになりました。店舗の評判も良い方向に変わっていきました。以上が第12章の紹介内容の概要です。




(次ページ)その後のEさんは、周りの人々に支えられ、・・・

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