社会保険
前回は、ジェームズ・アレンの「原因」と「結果」の法則より「人は誰も、自らが考えているとおりの人間である」を紹介しました。今ある結果はすべて自分が考えているとおりになっている。「原因と結果の法則」を意識して、自分自身が人生の主人公として生きることにより、仕事面では「やる気」が向上する事例を紹介しました。今回は、日本の教育者である森信三先生の「名言」より出逢いの大切さについて紹介します。
○「人は一生のうちに出逢わなければならない人に必ず出逢う 一瞬早すぎもせず 一瞬遅すぎもせず」
これは、森信三先生の名言の一つです。私たちは、日々さまざまな人々との出逢いがあります。そして、出逢いを通じて人はさまざまな生き方を学び、考え方を学ぶ中で人間としての成長があり、また生きがいを見つけ出します。出逢った人々に教えを請い、助けられながら生きていきます。
・家族(両親・兄弟)
・人生の師との出逢い
・人生の友との出逢い
・職場での出逢い(上司・同僚・後輩)
等私たちの人生に大きな影響を与える出逢いは数多くあります。そして、これらの人達との出逢いは、私たちがその人との出逢いを必要としているまさしく「その時」に出逢っているのです。一瞬早すぎもせず、一瞬遅すぎもせず。一見偶然にも思える出逢いは、出逢った人同士の思いが通じて出逢います。お互いが必要としたまさしくその時、それぞれの出逢いにより想いが共感し合うことによりモチベーションが上がり、仕事面では「やる気」の向上に繋がったことも多々あったことでしょう。まさしく「この人に出逢えてよかった!」という想いです。このような出逢いを大切にすることが、次の出逢いを導きさらなる人と人の出逢い(繋がり)が広がっていきます。人と人の繋がりの広がりは、自らは1人ではなく、仲間がいてさらに自分自身との共感者が増えることにより存在感を感じ「やる気」の向上となっていきます。
(次ページ)今回は、日常的な出逢いが、職員の仕事に対する考え方に・・・
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