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26.働く環境の整備

26.働く環境の整備

2014年03月06日 (木) 08時00分配信 投稿日:14/03/06 08:00 icon_view 158view

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前回より、薬局経営者の視点に立ち、マズローの欲求5段階説に沿って働く人のやる気向上の手法について紹介しました。前回は第1段階である生理的欲求段階(生きていく上で必要不可欠なもの)として、ルールの整備の必要性を紹介しました。今回は、安全・安定の欲求(危機回避・健康維持等自分の身を守る)について紹介します。

○労働環境の整備について

マズローの5段階欲求説では、第1段階である「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、寝たいなど)でした。基本的欲求として雇用関係では会社と労働者間のルールの整備がこれに該当しました。第2段階の「安全欲求」は、安全性・経済的安定性・良い健康状態の維持・良い暮らしの水準、事故防止、保障の強固さなど、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求です。病気や不慮の事故などに対するセーフティ・ネットなども、これを満たす要因に含まれます。会社内では、毎日仕事をする職場が安全で事故防止策を取られた安全な労働環境であることやセーフティ・ネットの役割を担う社会保険・労働保険の加入等がこれに該当します。労働安全衛生法66条第1項及び労働安全衛生法規則第44条では、労働者の健康維持管理のため、定期健康診断について定められています。また、健康保険法第3条及び厚生年金法第6条では健康保険及び厚生年金保険の加入要件が定められ、労働者災害補償保険法第3条及び雇用保険法第5条では労働者災害補償保険及び雇用保険の加入要件が定められています。これら法律を順守することもこの第2段階の欲求に該当します。また、単に人件費が安いことを理由にアルバイトやパートタイマーで店舗の運営をするのではなく、会社の理念実現のため正社員を中心に採用して、会社に対する帰属意識を持った職員で店舗運営をすることがひいては労働者の就労に対して安定した労働環境が形成されます。このように会社の労働環境を整備することにより働く人々はより安心して働くことが出来やる気の向上となります。


(次ページ)職場の労働環境を整備する事により働く人々のやる気が向上した事例・・・

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