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正しいか正しくないかで判断していませんか

正しいか正しくないかで判断していませんか

2011年12月12日 (月) 09時00分配信 投稿日:11/12/12 09:00 icon_view 539view

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前回は、コントロールできることとできないことをきちんと区別して、コントロールできないことへの執着は手放してコントロールできることに意識を向けましょうということをお伝えしましたが、今回は別の囚われやすい判断基準についてお伝えしようと思います。それは、「正しいか、正しくないか」という評価の仕方です。

人間関係のお悩みの中には、「あの人はおかしい、間違ってる」「わたしのほうが絶対正しいのに・・」のようなものがあります。うまくいっていない相手との関係は、相手に全面的に非があって自分は完全な被害者だという訴えです。言い換えれば、「私は悪くない。相手が悪い。私はこんなにまともなのに、おかしい相手からこんな不条理な目に遭わされて納得がいかない。」とまあこんなかんじでしょうか。

こんなふうに自分を正当化すればするほど、人は相手に過ちを認めさせ更に行動を改めさせたくなるものです。しかし、前回お伝えしたように、他人と過去は変えられません。お気づきかもしれませんが、正しい・正しくないでものごとを判断していると、正しくない(間違っている)相手のことを矯正したいというコントロールの罠に陥ってしまいます。

また、人間関係は今の自分の鏡でもあるので、どちらか一方が感じていることは相手も少なからず感じていることが多いものです。たとえば、相手に何かしら不満を抱いていると相手も何か不満を抱いていたりします。「この人ってなんていいかげんなんだろう」と思っていると、相手は「この人はいちいち細かすぎてうるさい」なんて思っている、そんな例はいくらでもありそうですよね。

一方、「私は間違っているんじゃないか」と常に自信がもてないで不安な人もいます。つまり、正しい・正しくないで人を評価していると、必ずどちらかが間違っている人となり、その人を攻めずにはいられなくなるという対立関係を深める方向に進んでいってしまうのです。はたして、それで誰が幸せになるでしょうか。


(次ページ)そもそも、正しいか正しくないかと・・・

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