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コミュニケーション講座

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24.会話のポイントは確認と説明

24.会話のポイントは確認と説明

2013年01月09日 (水) 09時00分配信 投稿日:13/01/09 09:00 icon_view 311view

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いろいろご相談をお受けしていると、人間関係のお悩みのほとんどはコミュニケーションの機能不全だと言っていいように思います。そして、悩んでいる方々の多くに共通しているのは、自分であれこれ勝手に想像しているけれど実際には相手と直接やりとりをしていないということ。多くの方は、ご自身の想像で疲れ果て消耗されています。

コミュニケーションは「聞く」と「話す」によって成立しますが、お互いに理解し合うために必要なのは「聴く」と「伝える」です。前者はただ音を発し拾うだけですが、後者は相手が何を言いたいのか、自分を理解してもらうにはどう表現したらいいかなど、お互いの理解を深めようとする態度です。コミュニケーションがうまくいっていないケースは、「聴く」と「伝える」がうまくできていないことが多いようです。

「聴く」と「伝える」とは、言い換えれば「確認」と「説明」です。仕事の場面でもプライベートの場面でも、人と話しているときに「ん?」とよく意味がわからなかったり聞き漏らしてしまったりすることは誰にでもあると思います。そんなとき、あなたはどうしているでしょうか。話の流れを止めてしまっては相手に悪いからとそのままわかったふりをして、後になってもずっと気にかかっているということはないでしょうか。

大事に至らないようなことであればそれでもいいかもしれません。しかし、もしかしたら確認しそびれたことが実はとても大事なことだったかもしれず、大事かどうかということも確認しなければわかりません。

たとえば、仕事のやりとりのなかでよくわからないところがあっても確認しないまま進めてしまって、後になってそれが原因で大きな問題に発展してしまい、「あのときちゃんと確認しておけば・・」と後悔した苦い経験は誰にでも一度や二度はあるでしょう。

他人とのやりとりでよくわからなかったことを確認せず自分でいくら想像して補おうとしても、相手が意図していたことを正確に理解することは不可能です。それどころか、想像だけに頼っていると、どんどん悪いほう悪いほうへと考えてしまいがちになり、相手が意図していたこととかけ離れたことを「そうに違いない」と信じて身動きがとれなくなってしまいやすくなります。相手にしてみれば、「そんなに気を回さないで、気軽に聞いてくれればよかったのに」という気持ちになるところです。

また、きちんと確認せずに仕事を進めて相手が求めていたものと違った結果を出してしまい、「なんで最初に(途中で)ちゃんと確認しないんだ。」と相手を怒らせてしまった経験はないでしょうか。これは、もともとは相手の気を悪くしないように遠慮したことから始まったのに、結局相手を怒らせてしまうという、なんともやりきれない事態です。


(次ページ)確認することが苦手な人によくあるのは・・・

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