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『数字のイロハ』8.健康食品

『数字のイロハ』8.健康食品

2009年12月10日 (木) 17時24分配信 投稿日:09/12/10 17:24 icon_view 246view

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■「怪しい」に騙されない7カ条




  このコラムのテーマは「数字」には騙されないということですが、私の個人的主張としては、疑似 科学にも騙されないということでもあります。
この「疑似科学」というもの、一見科学のように見えますが、実はオカルトのようなものであることが多く、科 学に化けるにあたってよく「数字」を利用することがあります。同様に、日々我々が見かける「健康」にマツワ ル食品や器具についても「科学的ではない」根拠で我々を魅了しています。 人は、具体的な数字とかを見ると 、なにやら信憑性を感じるようです。

数字だけではなく、権威とかにも影響を受けてしまう傾向があるようです。そこで、今回は「怪しい健康食品」 や「怪しい健康グッズ」が提供する情報を見極めるための手法について述べようと思います。 ほとんどの場合 、共通する手法が見られます。皆様も手元にある雑誌や地方の民法でよく流されているショッピング専門番組を 見てください。

(1) その分野の「専門家」や「研究者」が推奨している。
お昼の情報番組などで、日替わりで「体にいい」と言われる食べ物やサプリメントが紹介されています。そこに は必ず「お医者様」やその道の「専門家」、「先生」が出演し、テーマになっているものを解説し、いかに体に いいかを語ります。それが大学の先生であったり、どこかの町のお医者さんであったりいろいろですが、まあ、 毒でもない限り大抵の食品は栄養として「体にいい」はずですから、その「効能、効果」を断言しない限り問題 はないのですが、問題は「その先生だけが言っている」のかもしれないですし、「反復して行われた実験による 再現性」が確認されておらず多角的な科学的な裏付けがない場合があります。

(2) メジャーなテレビ、ラジオ、新聞で紹介されていた。また、それらの著名なマスコミでCMや広告を出 している。
有名な番組で紹介されていたからといって、それが科学的だとは限りません。テレビ番組などでは、一時期 問題となった「過剰な編集」や「捏造」の問題もあります。番組内でよく実験を行ったりしていますが、はじめ に結論ありきで、都合の良い場面や一部分だけをクローズアップして放送することにも問題があります。実験の 際には、その実験の条件について提示すべきでしょうし、その検証過程では、再現性は確認されているのかとか 、偶然性や人為的操作の可能性はなかったのかについて確認する必要があると思われます。

(次のページ)「体験談・特許・学会―それ本当?」へ・・・

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