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『薬剤師業界のウラガワ』12.初の薬剤師「厚労大臣」であるが…。

『薬剤師業界のウラガワ』12.初の薬剤師「厚労大臣」であるが…。

2012年11月16日 (金) 09時00分配信 投稿日:12/11/16 09:00 icon_view 425view

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三井辨雄氏が厚労大臣に任命された。既にご存知の方も多いと思うが、薬剤師である。政局模様が不安定な中での就任だぁと感じていたところ、予想よりも短命に終わりそうな様相を呈している。しかし、薬剤師として初めて厚労大臣に就任した偉業自体には変わりない。

最近の厚労大臣である細川、小宮山両氏と明らかに違うのが、医療関係への知識・関心が高いところだ。就任当初は生活保護に関する発言で、いきなりマスコミに突付かれてしまった格好だが、その後も調剤ポイントに関する全規制も視野に入れたコメントを残すなど、実現性の有無はさておき、直近の大臣との違いが感じ取れた。

これまでも元・小沢派の中核を担ってきた質実剛健タイプの政治家で、北海道を基盤にして活躍してきた。昭和薬科大学卒業後、薬品メーカーを設立したのちに、医療法人の理事長に就任するなど、一貫して医薬畑を生業としている。議員初当選後も厚生労働委員会や国交副大臣に任命されるなどが主だった経歴となっている。

ちょっとした小話を。以前、ある団体の祝賀会に三井氏が出席した際のことだ。当然、現職の国会議員が参加したのだから挨拶の時間が設けられると想定したのだろう。会場前列でメモを何度も読み返していた。ところがいつまで経っても名前は呼ばれない。1時間ほど経過すると、周辺の関係者もそわそわする。「おい、早くしろ」、そんな声が聞こえてくる。それでも順番は回ってこない。結局、時間の関係で挨拶は"カット"されてしまった。来賓として呼んでおいてそれはないだろうという周囲の意見を他所に、三井氏本人は最後まで不満を述べなかったそうだ。場の空気を読む力は、なんとも薬剤師らしいと感じた次第だ。

すったもんだの挙句、12月16日に衆院選挙の投開票が行われる。三井氏をはじめ、逢坂誠二氏、樋口俊一氏、松本純氏など薬剤師議員がどのような結末を迎えるか。その動向に注目してみては如何だろうか。


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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