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『薬剤師業界のウラガワ』40.薬剤師合格率と大学評価は何を意味する

『薬剤師業界のウラガワ』40.薬剤師合格率と大学評価は何を意味する

2013年05月20日 (月) 09時00分配信 投稿日:13/05/20 09:00 icon_view 908view

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第98回薬剤師国家試験が発表された。ご存知の通り合格者は8929人、合格率は79・10%で、昨年より若干悪化したものの、4年制当時の合格率と同程度だった。

既に厚労省のホームページに大学別の合格率が示されており、各大学の合格率も詳細に知ることができる。国公私立ごとに分かれており、当然のことながら結果が振るわなかった大学も一目瞭然となっている。最も合格率が低かったのは第一薬科大学の29.25%、次いで日本薬科大学51.05%、奥羽大学51.61%がワースト3だ。

コラム22をもう一度見てもらいたい。文部科学省の「薬学系人材養成のあり方に関する検討会」から改善を促された9大学・学部が今回のワースト3にいずれもランクインしている。

奇妙な一致はさらに連鎖する。先日、大学基準協会は大学基準の適合認定を行い、横浜薬科大学に対して『「教員・教員組織、教育内容・方法・成果、学生の受入」、「内部質保証」に関して重大な問題が認められるため、大学基準に適合していない』との判定を下した。横浜薬科大学も前述の文科省検討会で改善を促された大学だ。

奥羽大学を除く第一薬科大、日本薬科大、横浜薬科大のいずれもが都築学園グループ。大学基準協会の大学基準への適合認定では、過去にも同グループの第一薬科大学を不適合と判定した経緯がある。横浜薬科大は大学基準協会に対して異議申し立てを行っており、大学基準への適合認定に対しても一部改善を行っていると主張している。

大学基準協会は適合認定結果を文科省に報告すると記されているが、その処遇については不透明だ。コラム22でも指摘したが、新設校に許可を出したのは他ならぬ文科省。指導等により踏み込んだ対応を行えば、自ら審査能力の低さを露呈するようなものである。

さて今回の薬剤師国家試験結果で、ショッキングな数値が示されたのはご存知だろうか。ワースト3には入らなかったものの、合格率57.14%だった超有名・名門大学がある。是非、調べていただきたい。


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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