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『薬剤師業界のウラガワ』42.やっぱり効果抜群?!ポイント付与の威力

『薬剤師業界のウラガワ』42.やっぱり効果抜群?!ポイント付与の威力

2013年05月27日 (月) 09時00分配信 投稿日:13/05/27 09:00 icon_view 288view

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処方せんを持ち込む患者の約6割が、ポイント付与の中止で「当該店舗の利用をやめる」と回答していたとする調査が、日本薬学会133年会で行なわれたことをご存知だろうか。

このポスター発表は、「調剤併設ドラッグストアにおけるにおける患者ニーズ」と題した調査結果で、451人から回答を得たもの。あくまでも1店舗で行なわれた調査であるが、一定の"説得力"を有していることに関係者の深いため息が聞こえてきそうだ。

利用者が店舗を選んだ理由では「買い物ができる」、「待ち時間が短い」といったドラッグストアの利便性がトップ2に選ばれているものの、差の無い3番目に「ポイントがつく」ことがあげられている。また「クレジット払いが可能」も上位5番目の回答としてあげられており、ポイント付与とクレジットカード払いを合算すると最上位回答と相違無い支持率を得ている。

つまり、ポイント付与などは患者から選ばれるために極めて有効なツールであることが数字のうえからも明らかになった格好だ。

では「ポイント付与を終了した場合、利用をどうするか」と尋ねると「利用をやめる」が回答者の約6割に達し、ポイントの有無が患者の店舗選択に重大な影響を及ぼしていることが立証された。

こうした利用者の動向と意識を見ると、ポイント付与が「経済的誘引」に該当しないとの判断には、違和感を抱かざるを得ない。厚生労働省は「薬剤師による懇切丁寧な情報提供により薬局は選ばれるべき」と強調するが、調査で「薬剤師の薬の説明が良い」、「薬剤師の人柄が良い」は最下位とブービーにランクインしている。これが現状だろう。

改定議論が加速する今秋を境に、医療業界からの分業バッシングはとどまることを知らない事態となりそうだ。


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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