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『薬剤師業界のウラガワ』51.閲覧数4000を超えた「番組」問題、コトの顛末は

『薬剤師業界のウラガワ』51.閲覧数4000を超えた「番組」問題、コトの顛末は

2013年07月22日 (月) 09時00分配信 投稿日:13/07/22 09:00 icon_view 1216view

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関心の高さが窺えるフジテレビの「とくダネ!」問題。日本薬剤師会が7月1日付けで内容についての抗議文を送付したことはご存知の通りだろうが、実はそれから約1週間後の7月9日、番組のチーフプロデューサー名で返答があった。その内容とは以下のようなものになっている。

「今回の企画は増大する医療費の抑制が国家の課題となる中で、医療費に占める調剤医療費の割合が増加していることから至りました。そもそも医療費抑制の狙いもあって導入した医薬分業に何か課題はないのか改めて検証することが目的です。医薬品の専門家である薬剤師がその専門的な視点から処方せんを確認し、調剤することで患者は薬の効果、副作用、飲み方についてより丁寧な説明を受けることができます。また複数の医療機関を受診している患者であっても、かかりつけ薬局が薬歴等を管理することで重複投薬や飲み合わせについてチェックしてもらうことも可能となります。今回の企画では、患者の利益に資する安全で無駄のない医薬品の提供という医薬分業の本来の意義を否定する意図は全くありません。今回私どもの放送について頂いた指摘を十分踏まえ、改めて医薬分業の意義について認識を深め、今後の医療の進むべき道について引き続き取材・放送していく所存です」。

ひと言で言えば、優等生な回答を頂いたワケである。

日薬は「翌日に表現の一部訂正が入っており、この問題についてはこれ以上抗議しない。テレビの報道は瞬間的な騒ぎになるが、こちらが尾を引くことで大問題にしたくない。むしろフジレテビに正確な報道を行ってもらう積極的な関係構築のほうが重要」とコメントし、直接担当者に挨拶に出向く意向があることを明らかにしている。

ただ、「放送当日と翌日、患者から薬剤服用歴管理指導を辞退させて欲しいという問い合わせがあったのも事実」(日薬)だ。

さて、現場の皆さんは今回の顛末についてどのようにお考えだろうか。


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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