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『薬剤師業界のウラガワ』69.意外と多い?!くすりとグッドデザイン

『薬剤師業界のウラガワ』69.意外と多い?!くすりとグッドデザイン

2013年11月25日 (月) 09時00分配信 投稿日:13/11/25 09:00 icon_view 344view

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エーザイが発売している骨粗しょう症治療剤「アクトネル75mg」が今年度のグッドデザイン賞を受賞した。

月1回の投与製剤として、年齢や性別を問わず正しい服薬を可能にするためPTPと一体化した台紙に、服薬方法を分かりやすく記載。同時に患者自らが次回の服薬日を書き込むことで、服用機会をリマインドする仕組みなどが評価されたというものだ。  

実は医薬品とグッドデザイン賞はあまり知られていないが、毎年のように受賞対象が生まれている。

「アクトネル」が選ばれた2013年度をみると、大塚製薬の「IDTAB技術」(OD錠を含む全ての医薬品の錠剤に直接印字を可能にした技術)、久光製薬の一般用医薬品「フェイタス」や「サロンシップ」(製品にユニバーサルデザインを採用)、ファイザーの「エンブレル皮下注」(ワンクリックで薬液が注入できる動力式注入式ペン型自己注射)などが選ばれている。  

また、昨年は東和薬品の「RACTAB」技術やノバルティスの「ブリーズへラー」などが同賞を受賞。2000年からは毎年受賞作が選ばれており、日頃薬局で触れている製品は良くデザインされたモノかもしれないのだ。  

その一方で、国民生活センターによると、PTP包装の医薬品をそのまま服用する高齢者の事例は数件程度であるが報告されており、薬局にはグッドデザインが並べられている反面、まだまだ工夫が必要な製品も少なくないことを窺わせる。

グッドデザイン賞は日本デザイン振興会が主催する社会全体を豊かにするデザインを表彰する仕組み。これにならいひとつ提案。
日頃の薬局業務の中で「よくできているな」という現場感覚でのイイネ!デザイン賞を募集してみてはどうでしょう、ココヤクさん。

きっと世の中には知られていないグッドデザインが眠っていると思いますよ。


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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