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『薬剤師業界のウラガワ』80.今年もよろしくが胸に刺さる

『薬剤師業界のウラガワ』80.今年もよろしくが胸に刺さる

2014年02月10日 (月) 08時00分配信 投稿日:14/02/10 08:00 icon_view 308view

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「もうお腹いっぱいだよ」。薬剤師会関係者は苦笑いを浮かべて話す。決して本当にお腹いっぱい食べたワケではなく、新年賀詞交歓会における調剤薬局に対する“お願い”に対してだ。

毎年1月は各種団体や職能組織の新年会が開催されることは多く、読者の方の中には参加された方もいるのではないだろうか。ほとんどの場合、主催者代表にはじまり、来賓の祝辞、国会議員や行政担当者の挨拶が30分くらい続くのが通例だ。

挨拶にはだいたい共通項が多いのだが、今年は特にテンプレートがあったと言っても過言ではないほど似たような文言が並んだ。「消費税増税」「診療報酬改定」、「アベノミクス」「一般用医薬品のインターネット販売」。この4点に関しては、登場率100%近い頻度であった。今年4月に控える消費税8%体制に向け、薬局での店頭でも対応が迫られる喫緊の問題だけに触れられるのは当然だとしても、それ以外の話題は、どれも会場のリアクションがとり難い微妙な内容ばかりだった。

前述の関係者がため息をついたのは「調剤報酬改定」に関連した調剤薬局へのお願い(要望?)が、判で押したような言葉が並んだからだ。『これまでと同じような業務ではなく、国民から信頼される~』という趣旨の言葉が並んだ。「信頼と言っても薬局側から『信頼して』と言うわけにもいかない。そもそも信頼されていないのではなく、業務に対する不満だと思うのだが…」(同関係者)と感想を漏らす。

昨年の“すき焼き三昧”にはじまった調剤薬局への小言は新年を迎えても潜在的な話題として業界に横たわっている。実際の改定に際しても、個別の算定要件のハードルが高くなることが確実視されているなか、薬局・薬剤師を取り巻く2014年は穏やかではないことは間違いなさそうだ。


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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