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『薬剤師業界のウラガワ』99.サービスに潜む落とし穴に注意

『薬剤師業界のウラガワ』99.サービスに潜む落とし穴に注意

2014年06月23日 (月) 07時00分配信 投稿日:14/06/23 07:00 icon_view 630view

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先日、薬局・薬剤師に関する事案を担当することが多い弁護士に話を聞いたところ、調剤薬局でよく見る光景の中に落とし穴が潜んでいることを指摘されたので是非とも紹介したい。

分業率が全国平均で60%を超え、調剤薬局の店舗数はコンビニよりも多い現状は、まさに分業最盛期と言っても過言ではないだろう。特に大型病院の周辺に点在する無数の調剤薬局は、法に抵触しない範囲ギリギリで“おもてなし”をしているところも少なくない。ところが、このサービスの中に怖さが潜んでいると言うのだ。

患者・利用者サービスの一環として、ドリンクサーバーを設置しているところは多い。メーカーの営業マンに通常よりも安くリースしてもらうことや、通常価格ながらもお茶やジュースまで置いてもらっているところなど、設置背景はさまざま。

その一方で、このウォーターサーバーに対して、業務中どれだけ注意を払っているだろうか。水の供給口は毎回正しく閉まった状態にあるか確認できているだろうか。

話を聞いた弁護士によると、もし店舗の床が濡れていて、それが原因で転倒した際は薬局側の過失が問われるケースがあるというのだ。

薬局の待合スペースで発生した事故の法的解釈については、仮にバナナの皮が落ちていて患者が足を滑らせ、全治3カ月の重症を負ったうえ後遺症が残った場合、「管理している範囲内(薬局)で事故が発生した際には、薬局側が責任を負う可能性がある」とコメント。実際問題、バナナの皮が置かれていることは考えられないが、ウォーターサーバーの水漏れが原因で転倒することは十分あり得る話である。

利用者サービスで飲料などを提供している場合、「飲料が床にこぼれているのを放置してしまうのは管理不行き届きになる可能性がある。調剤が忙しいというのは理由にならず、待合スペースの状況も常に把握する必要性がある」との見解を寄せている。

夏本番を迎え、ウォーターサーバーの人気は高まるが、その管理には十分気をつけていただきたいところだ。

著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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