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111.今年も注目、PSアワード|薬剤師業界のウラガワ

111.今年も注目、PSアワード|薬剤師業界のウラガワ

2014年09月15日 (月) 07時00分配信 投稿日:14/09/15 07:00 icon_view 142view

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一定の浸透をみせつつある日本ベーリンガーインゲルハイム主催「BIファーマシストアワード2015」の公募が始まっている。日頃の薬局・病院などの薬剤師業務における医薬品の適正使用や薬物治療、医療費の適正化などに貢献する優れた取組みや研究を表彰するもので、今年で5回目を迎える。募集テーマは『薬剤師が実践する患者中心の医療』と定め、薬剤師が主体的に活動することによって患者中心の医療を導く実例活動報告を幅広く募るものだ。

応募は病院薬剤師業務および保険薬局業務の有識者で構成される選考委員会を通じた厳正な審査ののち、2015年の3月22日に予定されている最終選考会を経てグランプリ(賞金50万円)、準グランプリ(30万円)、優秀賞(10万円)が授与される。実施に際して日本ベーリンガーインゲルハイムは、「医療従事者は疾病の治療と予防的介入により、国民の健康を確保して死を看取る医療まで関わることが求められている。その中で病院、診療所、薬局など様々な施設で働いている薬剤師の果たす役割は大きく、その貢献度は今後ますます高くなっている」と指摘。優れた取組み事例を幅広く紹介していくことでチーム医療、地域医療における医薬品の専門家としての薬剤師業務を支援し、患者ケアを中心とした地域住民志向の薬剤師育成に寄与するとしている。

これまでも2010年「チーム医療の実践」、2012年「薬剤師による医療連携の実践」、2013年「さらなるチーム医療の実践」、2014年「薬剤師が実践する患者中心の医療」といったテーマで募集が行われ、病院・薬局を問わずグランプリに選ばれていることも見逃せない。

とかく顔が見えないなどと評される薬剤師ではあるが、現場における活躍は目に見える形でスポットライトを浴びるべきだろう。これからはエビデンスの時代からクリニカル・クエスチョンの時代に入るとも言われており、医療現場の素朴な疑問をベースにした研究が発展するとの声もある。薬剤師の現場で集められる有益な取り組みが多く寄せられることに期待したい。


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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