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126.ソレを模試とする可能性

126.ソレを模試とする可能性

2015年01月19日 (月) 07時00分配信 投稿日:15/01/19 07:00 icon_view 411view

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以前の当コラムで取り上げさせてもらった登録販売者試験の受験要件の撤廃を巡り、実施する都道府県担当者は意外な受験者の可能性に警戒感を高めている。それが現役薬学生及び薬剤師国家試験予備校に通う浪人生たちであるという。

ある機会に話を聞いた担当者は個人的見解と前置きしたうえでこのように語る。「今回の登録販売者試験から誰でも受験可能となったことで、実施する側としてさまざまな想定をしなければなりません。冷やかしや一種の資格マニアはもちろん、テレビ業界などのチャレンジ系もあるかもしれませんから。そのような感じで担当者間の検討を行っていたところ、ある自治体の方が指摘しました。例えば試験を控えた薬学生や薬科大・薬学部を卒業したが薬剤師国家試験に落ちてスクールに通う方などの可能性についてです」。

薬剤師を目指す人がなぜそんなことをする必要があるのかと率直に聞いてみたところ、担当者は「もちろん大学単位での試験はないとしても、試験の雰囲気に弱い方や、緊張し易い方が地ならし程度の気持ちで受験するかもしれません」と言うのだ。また部分的とはいえ、薬剤師国家試験と重複しており、「国家試験の空気を学ぶ意味でもテスト受験に赴く学生の可能性は十分にあり得るでしょう」と言葉を続ける。

年が明けてからも新しい登録販売者試験の稼働に向けて、国と地方行政の調整が続いており、具体的な試験内容などが明らかになるのは春になる可能性もある。

この担当者は薬剤師であり、自身の経験も踏まえながらこのような認識を示す。「自ら語るのも変な感じですが、もし学生の頃にこの試験が行われていたのなら、たぶん受験しますよ。少しでも合格する可能性が高まれば受験料は安いと思います」。

若干、無理のある話のような気もするが、空気を知る意味で登録販売者試験の受験。薬学生の皆さん、少し検討してみてはどうだろうか。


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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