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138.記念すべき第100回

138.記念すべき第100回

2015年04月14日 (火) 07時00分配信 投稿日:15/04/14 07:00 icon_view 386view

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ご存知の通り第100回薬剤師国家試験の合格発表が行われた。既に大学やゼミナールなどで話題になっていると思うが、全体の合格率は63.17%で昨年の60.84%から僅かながら上昇し、薬剤師会や大学関係者はひとまず胸をなで下ろしたという。

試験結果の概要では、出願者16546人、受験者14316人、合格者9044人で合格率63.17%は数値としては平均よりもやや悪い程度の印象にある。男女別でも男性60.04%、女性65.29%で例年通りの“男低女高”が見て取れるものとなっている。

しかし、厚労省から発表されたリリースを見ると、何か勘ぐりたくなる“テクニック”が散見されている。それが不適切問題と補正対象問題だ。不適切問題については、今回は3問であり、例年と大きく違ったものではない。物議を醸しだしそうなのが補正対象問題だ。今回その対象となったのは11問にのぼり、不適切問題と合算すれば14問で全員正解という判断が下された。このような事態は異例であり、今後の動向に注目が集まるのではないだろうか。

実は今回の国試は水面下では合格率が50%台ではないかという噂がもっぱらだった。合格発表を前に「高いという話は聞いていない」と薬剤師会関係筋からの発言を聞いており、関係者の中には史上最低を覚悟する声も漏れ聞こえていた。

前述の関係筋は「ある程度の合格者を出さないと店舗運営ができなくなるチェーンがあると聞いている」と述べ、喫緊の課題となっている薬歴未記入問題との因果関係を匂わせる。

いずれにせよ薬剤師の免許を取得したことには変わりはなく、今回合格した新米薬剤師の方は胸を張って業務に邁進していただきたい。現場の頑張りこそが、周辺の雑音を消すことのできる唯一の手立てであるのだから。


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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