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142.薬剤師の考えを提示してみては

142.薬剤師の考えを提示してみては

2015年05月19日 (火) 07時00分配信 投稿日:15/05/19 07:00 icon_view 270view

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厚生労働省が現在から20年後にあたる2035年の保健医療ビジョンについて、幅広く提案・意見を募集していることをご存知だろうか。

普段の薬剤師業務に関係のない話だと思って、サイトの「戻る」にマウスを動かそうとしている方、ちょっと待って欲しい。薬剤師を取り巻く環境に大きな影響を及ぼしているアノ問題は、もともとは薬剤師の具体的な行動が起因となっているのだから。

厚労省は、医療を取り巻く環境が急変するなかで、20年後を見据えた保健医療政策ビジョンとその道筋を示すため、保健医療システムの持続可能性の確保、地域づくりなどの分野における戦略的な取組みなどを検討することを目的に現在、関係者による懇談会を開いている。提案・意見の募集はその中で行われているもので、20年後の医療の姿や20年後に向けて改革すべき長期ビジョンについて、具体的な考えを求めているのだ。

薬剤師として病院・薬局などの現場で活躍していれば、現状の法制度やその運用について思うところは少なくないのが自然なのではないか。例えば薬剤師の処方箋枚数の制限の撤廃や、米国と同じように予防接種の実施を薬剤師にも認めるべきなど、少し愚痴っぽい内容かもしれないが、ある程度の意見はまとまるのではないだろうか。

「意見したところで何も変わらない」のは確かかもしれないが、物議を醸しだしている薬歴未記載問題も、一人の薬剤師が勤務する店舗に疑問に持ち、具体的なアクションを起こした結果であることは見逃せない事実だろう(当該薬剤師は6年制卒という話もある)。それとこれとは話が違うという意見はもちろんだが、薬剤師が自ら発信することの重要性は、昨今のバッシングで否応なしにクローズアップされている。

国がこうした意見をパブリックコメントではない形で募集することは異例。意見の提出が何かを変えるきっかけになるかもしれない。


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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