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148.CMの最後に使われる言葉を変える必要性|薬剤師業界のウラガワ

148.CMの最後に使われる言葉を変える必要性|薬剤師業界のウラガワ

2015年06月30日 (火) 07時00分配信 投稿日:15/06/30 07:00 icon_view 313view

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「お医者さんに相談ではなく、共通で誤飲防止を呼びかければいいのでは」。

乳幼児による医薬品の誤飲事例が約8000件(日本中毒情報センター調べ)にのぼる状況を受け、厚労省の医薬品・医療機器等対策部会は誤飲対策について意見交換を行った。

検討会では医学・薬学の専門家に加え、患者・消費者団体らが出席したものの、思わぬ形で医薬業界の問題部分が浮き彫りになった。同センターに寄せられた誤飲の傾向によると、親が目を離したスキに飲んでいたケースが多く、消費者側は小児が開けにくいチャイルドレジスタンスキャップの導入や、ひと工夫が必要なPTPの導入を提案。一方の医療者側は、高齢社会の到来で開けにくくすることに抵抗感がある認識が示されたほか、そもそも特殊なパッケージを用意するコスト面を憂慮し、意見交換としては並行線を辿った格好となった。

ただ、検討会の共通認識として示されたのは、患者・生活者の薬に対するリスク意識の低さ。例えば在宅医療の現場で「向精神薬などが処方されているのに関わらず、ベッドサイドに平気で溜め込んでいる高齢者が、『孫が遊びに来る』ことを楽しそうに話すが、あまりにも怖い」といった意見が述べられるなど、薬を飲むことの意識づけが必要と述べられた。

そして、もう一つ会合で大きく賛同が得られたのが冒頭のコメントだ。薬剤師委員は製薬会社のTVCMが押し並べて『お医者さんに相談』することを強調していることにもの言い(苦言?)を呈した。これにはメーカー系、医系委員以外は下を向いて苦笑するしかなかった。

誤飲啓発に意識が足りないのはどこか。意外なかたちで浮き彫りになったのかも?


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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