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190.その思いがあるうちに行動を|薬剤師業界のウラガワ

190.その思いがあるうちに行動を|薬剤師業界のウラガワ

2016年05月10日 (火) 07時00分配信 投稿日:16/05/10 07:00 icon_view 242view

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4月14日は4月1日から始まった新しい調剤基本料などの点数を算定するために大切な日だった。書類の不備について厚生局からの問い合わせに対応するため、事務所に待機していた薬剤師の方も多かったのではないだろうか。算定要件が無事に通って、ひょっとしたら労をねぎらっていた人もいたかもしれない。4月14日はそんな1日になることが予測できた日だった。

熊本地震が発生したのは14日の夜9時26分。最大震度7の地震に襲われ、さらにその28時間後の16日午前1時25分にも最大震度6強の大きな地震にみまわれた。

薬剤師関連の情報では、薬剤師会及び日本保険薬局協会が現地に対策本部を立ち上げ、部分的には薬剤師の支援活動も行われているという。また4月20日から大型連休明けの5月10日頃までを予定として、災害支援の薬剤師派遣の募集も薬剤師会から行われている。

複数回に渡る大地震と断続する余震により、家屋などの全半壊の件数が増加傾向にあるため、避難所に集まる住民が非常に予測しにくい状況だという。災害発生時は気にならなくても、時間の経過とともに不慣れな場所で馴染の無い集団生活によるストレスも高まってくることが想定されている。また自家用車の中で退避している住民のエコノミークラス症候群への危険性も指摘されているのは言わずもがな。

読者の中にも災害支援活動に参加する薬剤師・薬学生の方がいるかも知れないが、自身の健康管理等には十分ご注意いただきたい。東日本大震災の際、ボランティアに参加した人が現地で具合が悪くなったケースは珍しくなかった。

慢性疾患や精神疾患を持つ患者が被災し、断薬状態に陥ることの懸念を多くの患者団体から発信されている。お薬手帳を紛失したり、そもそもどのような薬を所持していたのか曖昧になってしまったりしている生活者も少なくない。

そして何よりも大切な備えとして、現在勤務している薬局・ドラッグストアなどにおける災害発生時の連絡体制の構築だ。支援活動に従事する気持ちと同様に、いつ被災者になるかわからないことも心に留めておきたい。


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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