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278.2月の発表に注目

278.2月の発表に注目

2018年01月24日 (水) 07時00分配信 投稿日:18/01/24 07:00 icon_view 209view

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介護現場のロボット事業を手掛けるベンチャー企業「シャンティ」が神奈川県ロボット産業特区の支援事業として着手したミックスド・リアリティ(MR)技術を応用した調剤支援システムの実証実験が進んでいる。

このシステムはQRコードなどの認識や情報表示機能を搭載したMR機器と非接触センサーを連携させたもの。薬剤師がゴーグル型のMR機器を介して処方箋に記載されたQRコードを認識すると、調剤すべきタスクが画面上に表示され、当該医薬品のある棚の位置及びトレイを矢印とマーカーで誘導。指に装着する非接触性センサーがトレイから薬を取り出したことを検出する。間違った薬を選択した場合はアラートが作動するほか、証拠として取り出した薬の写真撮影などを行い、最終的な処方内容との突き合せまでを確実に実施する状況を目指すというもの。

神奈川県の保険薬局で実証実験が行われており、シャンティによると、薬局に通常勤務していない薬剤師でも、MRで研修すれば一定の時間で必要な薬を見つけ出すことが可能になり、新人・中途採用の薬剤師の研修のほか、簡単なピッキング作業を行うスタッフ教育にもかなりの貢献が期待できる状況となっている。

実証実験の結果については、2月に開催される特区支援事業の成果報告会で発表される運びである。ここまで文字で書いているものの、本来であれば動画で確認いただくほうが手っ取り早いのだが、動画は一般公開されていないので、想像していただく他にないのが残念なところ。報道用に動画を閲覧させていただいたが、MR機器のゴーグルを装着して調剤する姿は異様な光景に見える。しかし、恐らくそれほど遠くない未来の調剤室はこのような姿が日常になるかもしれない。今以上に顔が見えない薬剤師となる訳で、またまた批判を受けなければ良いが……。


著者:薬業界を幅広く取材する中堅ライター

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